その道20年の休養のプロ、リカバリーウェアのパイオニア〈ベネクス〉を知る11の秘密。

疲れ知らずのアクティブな日々は、よりよい休養がつくる。その価値に気づく人が増え、今や大きなトレンドとなった「リカバリーウェア」。それを世界で初めて生み出したのは〈VENEX(ベネクス)〉だ。知られざる11の秘密に迫る。

photo: Takahiro Oe text: Ryota Mukai illustration: Shuichi Hayashida styling: Yutaka Aoki hair & make-up: Miki Marutani

『Tarzan』No.925 on sale May 14

1. 最高の休養のために、最高の着心地を追求する。

柔らかく入ったシワを見ただけで着心地の良さが想像できる、〈ベネクス〉最新のリカバリーウェア。

《プラチナメリノウール》を着用しソファでリラックスする女性の様子

《プラチナメリノウール》
生地にスーパ−140という非常に細密で高級スーツにも使われているメリノウールを採用。クルーネック30,800円、パンツ33,000円。

2. リカバリーウェアという言葉を作ったのは〈ベネクス〉だ。

ケアウェアとして販売し始めたイラストの様子

起業した〈ベネクス〉は、「ケアウェア」という名で介護士向けのTシャツを作ってもいた。すると意外にもアスリートをいたわる衣服として即大ヒット。

本格的なリサーチとして訪ねたオーストラリアの〈国立スポーツ研究所〉で重要な発見をする。トップアスリートたちが効率的に休息を取り、早く疲労回復するための施設である「リカバリーセンター」が併設されていたのだ。ここで得た知見をもとに、“攻めの休養”を提案する「リカバリーウェア」を製作・販売。2010年のことだった。

3. 独自開発の素材、「PHT繊維」を採用。

PHT繊維のイラスト

〈ベネクス〉のリカバリーウェアの特徴に、PHT繊維という、ナノプラチナなどの鉱物を配合した独自素材がある。この素材は、〈ベネクス〉が作るウェアだけに使用されている。

ナノ素材の開発会社と共同研究し、繊維工場とタッグを組み、約2年を費やしてこの繊維を生み出した。洗濯などで素材の性能が減少することはなく、世界トップレベルの厳しい安全性検査もパス。乳幼児が使えるほど安全であることが認証されている。

4. 全商品こだわりのメイド・イン・ジャパン。

メイドインジャパンを表した品質タグ

PHT繊維を作り、糸を紡ぎ、生地に編み立て、染色し、縫製する。〈ベネクス〉のリカバリーウェア作りに必要な工程は、すべて日本で行われている。というのも、リラックスシーンでの肌触りや着心地の良さを徹底的に追求した結果、細部までこだわる日本の技術があってこそ高品質な縫製や生地作りが実現できているということだ。

5. 無料修理サービスがある。

ほつれや糸切れ、穴あきなどのトラブルは、機能性ウェアにはつきもの。〈ベネクス〉では、購入後、好きなタイミングで初回無料修理サービスが利用できる。また、年2度のリサイクルイベント「RECYCLE ACTION」も開催。着古した〈ベネクス〉製品を持ち込めば、商品を割引で購入できるチケットがもらえる。回収されたウェアはクッションなど新たな姿に生まれ変わる。サステナブルであることも、健康を追求する企業の務めだ。

ほつれを修復したBefore・afterの画像

6. サポートするスポーツチームと、アンバサダー契約にはこだわる。

プロアスリートからの支持も厚い〈ベネクス〉。契約するアンバサダーももちろん愛用者だ。プロサッカー選手の相馬勇紀さんや、モデルの冨永愛さんもそのひとり。今シーズン日本一となった明治大学ラグビー部には2024年より商品を提供。22年から久保建英選手が所属するスペインの名門サッカークラブ、レアル・ソシエダにもウェアを提供している。皆、リカバリーに対する意識を深く持っているという。

アンバサダーとして契約している方々_レアルソシエダ・明治大学・相馬勇紀・冨永愛

7. 休養を追求するため、自律神経の研究も行う。

自律神経に着目して研究所に依頼をしている様子のイラスト

自律神経とは、呼吸や心拍、体温など、生命維持に必要な機能を24時間自動調整する神経系のこと。活動時に優位になる「交感神経」と、リラックスしているときに優位になる「副交感神経」がバランスを保ち機能している。

この神経系について「睡眠」の観点からリサーチに取り組む企業は少なくないが、〈ベネクス〉が研究するのは「疲労回復」の視点から。国内外の大学と連携し、多くの論文を発表。数々のエビデンスを積み重ねる。

8. すべては介護の現場から始まった。

代表の中村太一さん(写真中央)・片野秀樹さん(写真左)、星繁信さん(写真右)と起業したのが〈ベネクス〉創業当時の写真

今でこそリカバリーウェアで知られる〈ベネクス〉だが、代表の中村太一さん(写真中央)は、前職で介護の現場に携わっていた。そこで垣間見たのは、入院中の床ずれに悩む高齢者と、それをケアする介護士たちの苦労だった。

そんな人々の負担を少しでも軽減できないかと、新たな介護用のマットレスを開発するために、片野秀樹さん(写真左)、星繁信さん(写真右)と起業したのが〈ベネクス〉だ。休養をよりよいものにするリカバリーウェアの起源は、介護の現場にあったのだ。

9. 社員全員が休養士の資格を持っている。

社員全員が休養士の資格を持っている_カードのイラスト

休養士とは「休養学」の知識と指導技術を持つ専門家のこと。いわば休養のプロだ。専門的な知識を学んでいることはもちろん、1日がかりのハードな試験に合格することではじめてその資格を得ることができる。

柔道整復師やセラピスト、健康産業従事者、各界のプロフェッショナルが主に持っているこの資格を、〈ベネクス〉ではなんと全社員が取得している。専門的なアドバイスができるので、店頭でのカスタマーサービスも万全だ。

10. さまざまなニーズに応える、豊富な商品ラインナップがある。

ひと口に「リカバリーウェア」と言っても、必要な休養のスタイルは人それぞれ。〈ベネクス〉は多様な生活シーンに合わせたシリーズを揃えている。例えば、自宅で過ごす時間が長い人ならば《コンフォートポンチ》を。コットンブレンドの生地で、シワになりにくく普段使いにぴったりなうえ、汗をかいてもさらりとした着心地が魅力。

また、初めてリカバリーウェアを着るなら、シンプルにストレスフリーな伸縮性と耐久性の高さを身をもって感じられる《リフレッシュ》を。ライフスタイルに合った選択をできるのが〈ベネクス〉の商品ラインナップだ。

《コンフォートポンチ》を着て立っている様子

《コンフォートポンチ》
写真のライラックのほかネイビーやチャコールなどカラバリ豊富。半袖・ショートパンツのセットも。ロングセットアップ22,000円。

《リフレッシュ》を着用し身だしなみを整えている様子

《リフレッシュ》
シャツは半袖・長袖の2種。パンツはメンズがテーパードパンツ、レディースには八分丈も。Tシャツ9,900円、レギンス11,000円。

11. 専門的な休養学に基づき、商品開発を行う。

休養とは睡眠だけを指すのではない。休養を科学する休養学では、睡眠を含めた休息、運動、栄養、親交、娯楽、造形・想像、転換と、休養を7つに分類し、これらを組み合わせることでよりよい休養を得ることができるという。

例えば、友達と旅行に行く(親交+転換)のも休養。こうしたあらゆるシーンを想定して開発されたのが《スタンダードドライ+》。創業以来のフラッグシップモデルだ。

雨の日もドライ。
《スタンダードドライ+》 のTシャツとパンツを着用した女性

《スタンダードドライ+》
吸水・速乾・伸縮に優れたメッシュ生地。カラー、シルエットは多様。ショートスリーブ14,300円、ジョガーパンツ18,700円。

Information

NEWoMan横浜にてポップアップを開催。

5月28日〜6月24日に、〈ニュウマン横浜 7F NEWoMan Lab.〉にてポップアップを開催。最新のプラチナメリノウールなど幅広く商品が揃う。

Venexのロゴ

問い合わせ先/ベネクス オンラインストア
http://store.venex-j.co.jp/