クリス・エバート(テニス)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/岡島みのり 写真/アフロ
クリス・エバート(1954-)|アメリカ
(テニス)
グランドスラム女子シングルスで通算18勝を記録した名プレイヤー。全仏オープン女子シングルス7勝の大会最多優勝記録保持者であり、4大大会女子シングルス通算18勝はマルチナ・ナブラチロワと並ぶ女子歴代5位タイ記録。さらに、WTAツアーでのシングルス通算勝利数154勝の歴代2位記録も保持している。冷静沈着でクレバーなプレイと、クリス自身が「コート上では凍てついた氷でありたい」と語っていたことから“アイス・ドール”と呼ばれていたことも広く知られた。1995年には国際テニス殿堂入りを果たしている。