多忙な都市生活者の人気を集める、のどかな環境での夏フェス。

もはや夏の風物詩。イングランド南西部のコッツウォルズ地方にあるコーンベリー公園で催されるフェス『wilderness』のことだ。特徴は音楽、芸術、食、健康に特化していることで、開催目的は日々の喧騒から離れてのリフレッシュ。

そのため販売されるのは4日間通しのチケットだけだが、それでも都会からの参加者は増加中なのだという。さらにその年ごとのドレスコード（今年は森の妖精、フリルなど）も楽しみのひとつ。お気に入りの衣装に気分をアゲて来場したあとは、ヨガやピラティスなどを行えるスペース、ブックショップ、アートスタジオ、レストラン、クラブなど多彩な施設で過ごすことに。

宿泊はグランピング施設を使用。宿泊なしのチケットもあり、大人1人278ポンドから。来年は7月31日から8月3日までの開催。WEBサイト

なかでも今夏人気を集めたのが薪で焚く本格的なホットタブ。設置されたレイクサイドから見る美しい景色を楽しみつつ過ごす参加者が続々。思い思いのサマータイムを過ごしていた。