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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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充実したランニングライフの第一歩は自分に合ったギア選びから。リカバリーシューズやソックス、帽子などの『ターザン』的おすすめをチェックして、快適な走りを実現しよう。
目次
ランニング後の必需品といえば、足裏にかかる負担を減らして疲労回復を促進してくれるリカバリーシューズ。そのパイオニア的存在がアメリカで2011年にスタートした〈ウーフォス〉だ。
多くのランナーが“リカバリーといえばこのブランド”と口を揃える理由は、高い衝撃吸収性を誇る独自素材「OOfoam」を採用したソールと、足首への負担を47%軽減するフットベッドにあり。
着地時の足裏への衝撃を約37%軽減する独自素材「OOfoam」を採用。“前に進むこと”が目的の一般的なランニングシューズと異なり、膝や腰、背中にかかる負担を減らすことに特化している。圧倒的な軽さや人間工学に基づいたフットベッドも特長だ。
アメリカでは“足の健康に有益”という医学的な認証も獲得しているだけに快適さはお墨付き。着脱しやすいサンダルと普段着にも合わせやすいスニーカーを展開し、いずれも一度足を入れれば“これを持ち歩かないと走れない”と病みつきになること請け合いだ。
今手に入れるなら、東京マラソンに合わせて発売される日本限定カラーがおすすめ。赤、白、黒の情熱的なカラーリングの一足でランニングのモチベーションを高めてみては?
〈フィーチャーズ〉が手がけるのは、ユニークな立体構造のランニングソックス。足の形状にぴったりと寄り添い、“ピンポイント圧着”という製法により土踏まずもしっかりサポート。マメや靴ずれのリスクが少なく、オーダーメイドのようなフィット感を実現している。
メッシュで通気性を確保し、UVカット機能も備えた〈シエルアスレチックス〉のハットとキャップ。吸水速乾素材を採用しているため不快感なく被れるほか、ランニング後に畳んで持ち運べる、ハットもキャップも洗濯機で丸洗いが可能など、ランナー目線にとことん寄り添った作りだ。鮮やかな色を使ったデザインもスタイリッシュ。
腰や踵、タンクトップの肩紐が当たる部分などに塗ることで、生地の摩擦から肌を守るバーム。スティックタイプだから手が汚れにくいのが嬉しい。全身に使える水色、女性や敏感肌の人向けのピンク、靴ずれ対策に特化したパープルがラインナップ。
初心者から上級者まで幅広いランナーが愛用するシューズブランド〈トポアスレチック〉。その特徴はぽってりとした丸みのあるシルエット。
爪先部分にゆとりがあり、それ以外の部分は足にフィットするので、裸足に近い感覚で走れるストレスフリーな履き心地だ。
快適さを追求したロード用モデル《アトモス》や程よいクッション性を備えたトレイル向きモデル《MTNレーサー》など、幅広い用途や履き心地の好みに対応するモデルが揃う。自分に合ったランニングの“相棒”を探すならまずチェックしておきたい。
取材・文/山梨幸輝 撮影/五十嵐一晴
初出『Tarzan』No.874・2024年2月22日発売