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朝の過ごし方は心身の健康のみならず、一日を快活に過ごすうえで超重要。とりわけ朝食はカラダを目覚めさせるだけでなく、早起きの楽しみにも。そこで今回はみんな大好き、と言っても過言ではない朝バイキングを誰もよりも?熱く語るのがお笑いコンビ〈ハライチ〉の岩井勇気さんに、自己流の楽しみ方やおすすめのお店を聞いた。
岩井勇気さん
いわい・ゆうき/〈ハライチ〉のボケ担当。『ぽかぽか』(フジテレビ系)への出演のほか、ゲーム『君は雪間に希う』や漫画『ムムリン』の原作、書籍『僕の人生には事件が起きない』も手がける。
贅沢なディナーから出張時の朝食まで。みんな大好きバイキングを誰よりも熱く語るのは、漫才コンビ〈ハライチ〉の岩井勇気さんだ。
「世の中のバイキングには2種類あると思っていて、一つは恵比寿の〈ザ・テラス〉のような“非日常系”」
「普段なかなかお目にかかれない高級料理を種類豊富に食べられるのが魅力です。もう一つは、宇都宮の〈サン・ロイヤル〉のようなおふくろの味を楽しめる“実家系”」
「例えば僕はソーセージが好物なんですが、実家だと“これ以上食べると怒られるかな”とストップをかけたり、ペース配分をしてしまう。
でも、バイキングならその必要はありませんから。“一番のおかず”を心ゆくまで食べられるってすごいと思うんです」
ホテルの朝食バイキングの魅力も独自の視点で話してくれた。
「大抵の人が次の予定はチェックアウトだけだから、のんびりした空気感なのが好きです。後から来た友達に“あの料理がウマかったよ”と得意げに言う瞬間も楽しかったり」
長年のバイキング通いの経験に基づいた“流儀”も洗練されている。
「1周目であらかたのメニューを制覇して、2周目ではおいしかったものを中心に攻めます。ウェイターのバイトをしていた経験を活かして、お皿は一度に3枚持ちますね。
それと、ハッシュドビーフや中華春雨サラダのようなバイキング以外で見る機会が少ないメニューは重点的に。逆にカレーは他の料理の味を制してしまうから極力取りません」
最後に今後行きたいバイキングを尋ねると、〈星野リゾート トマム〉と答えた岩井さん。そして、付け足すようにこう呟くのだった。
「でも結局よく行くのは“実家系”。なんだかんだバイキングなら全部好きなんですよね」
恵比寿の〈ウェスティンホテル東京〉内にある多国籍レストラン。《ブレックファスト ブッフェ》(4,200円)ではシェフが目の前で焼いてくれるオムレツから搾りたてのオレンジジュースまで、まさに非日常なメニューを堪能できる。ホテルの宿泊や事前予約なしで来店可能。季節限定のパティオもおすすめ。
朝食付きの宿泊プラン(3,700円~)で楽しめるバイキング。日替わりのおかずや煮物、納豆、具だくさんの味噌汁などがラインナップ。ほとんどのメニューがスタッフの手作りで、岩井さん曰く「実家を思い出して安心する味」が魅力とのこと。〈ホテル・サン・ロイヤル〉は神奈川県川崎市や栃木県小山市にも展開。
取材・文/山梨幸輝 撮影/石渡朋
初出『Tarzan』No.854・2023年4月6日発売