手軽に履くだけで足部内在筋を活性化
人が立位状態にある時に唯一、地面と接するのが足の裏=足底部。つまり、歩行や姿勢を正しく保つには足底部の機能が重要なのである。
なかでも歩行時の足部安定や姿勢保持の観点からも劣化させたくない足部内在筋を、履くだけで活性化させることができるというソックスが、このたび開発された。
手掛けたのは文京学院大学保健医療技術学部の福井勉教授。
本来ならテーピング療法などで劣化を予防・活性化させるところを、常時着用できるソックスにしたことで、手軽に本格的な施術が可能に。
INTRINSOX(イントリンソックス)
福井先生の検証では、歩幅が5mm拡大したという統計結果が。またウオノメの痛みが軽減したという声も。
サイズS(22〜24cm)、M(24〜26cm)、L(26〜28cm)の3展開。日本製。3,300円。
履いてみると、程よい着圧感で歩くときに足がしっかり守られているよう。足裏の滑り止めのおかげでグリップ力も出るため、踏み出しも快適。
個人的には、肌が弱くテーピングが苦手なので、靴下でテーピングやサポーター並みの機能が得られるのは嬉しい限り。
このソックスを履いてエクササイズを行えば、怪我予防&運動効果アップが期待できるだろう。