初心者も使いやすそうな多機能ベンチ
家具を利用して、プッシュアップやブルガリアンスクワットなど高負荷の自重トレをやろうにも、高さなどが合わないなど、しっくりこないこともある。ソレ用に作られてないのだから、しょうがない。
だからといって、トレーニングベンチをいざ買おうと思っても「使わなくなったらどうしよう?」とか先行きを考えると、手が出にくい。
家で使うものだから場所はとりたくないし、いろんな運動が出来た方が嬉しいし、ちょっと高い所のモノを取るなど日用品としても使えたりしないか。なんてことを考えると〈リーディングエッジ〉の《マルチファンクションベンチ》は丁度良さそうである。
1台でダンベルもチューブも有酸素も
フラットベンチとしてはもちろん、バックシートの角度調節をして、さまざまな部位の筋トレが出来るインクラインベンチ、有酸素運動の昇降運動用のステップ台としても使うことが出来る。
さらにチューブトレーニング用のゴムが付属し、ベンチのくぼみ部分にひっかけられてチューブトレーニングもできる4way仕様。マルチファンクションの名の通り全方位のトレーニングが可能だ。
一般的なトレーニングベンチではバックシートの角度調節はロックピンやボルトを使う段階式で角度が固定されてしまったり、工具を使う必要があるものもあるが、こちらはシリンダー式で無段階調節が可能。
昇降台として使う場合も、高さ調整は20cm、30cmの段階設定ができるので、いちばんしっくりくるポジションでトレーニングを行えそうだ。一般的なトレーニングベンチのシート幅は25cm前後のところ、こちらは35cmと広め。シート面にラバーコーティングが施されている。
ガチすぎず、でもしっかりと全身が鍛えられる。DIYに使う工具箱のようなデザインだから、どんなライフスタイルにもハマる。新生活が始まるこの時期、腰を据えて家トレが始められそうだ。