プールの障害物走で鍛える!? 仏発祥の「スイムクロス」が超楽しそう|WORLD FITNESS NEWS
世界中からフィットネスの最新事情を集めた「WORLD FITNESS NEWS」。今回は、ノルマンディー地方のアクアティックセンターが考案した「スイムクロス」をご紹介します。
edit: Takashi Osanai
初出『Tarzan』No.830・2022年3月24日発売
水陸での高強度メニューで、心身を強く美しく整える
ノルマンディー地方のアクアティックセンターが考案した「スイムクロス」は、水中、水上、地上で行う数々のフィットネスメニューを組み合わせて一つのセッションとし、個人やチームで制限時間内に行うトレーニング法。
セッション内容は毎回変わり、ブリーフィング、ウォームアップ、プールでの障害物の上り下り、プールの底でトランポリン、ウェイトで負荷をかけるウォーキング、短距離走といったメニューを約1時間かけて行う。
期待できる効果は多く、セッションを重ねるごとに全身は引き締まり、姿勢とバランスが整い、心肺機能と持久力、水泳技術が向上。もちろん心も鍛えられる。挑戦心に溢れる人々からの注目は熱く、今や国内21か所のアクアティックセンターで展開されるまでに。
強靱な心身を持つ強者たちが、今日もどこかでゴールを目指しているのだ。
Reporter
KIDO MIYUKI/パリ在住歴20年。『アンド プレミアム』でパリ情報を連載中。ホームベーカリーでの餃子や肉まんの皮、ピザ生地づくりに夢中。もちもち、ふんわりで美味!