【今回の筋肉】古川ヒカルさん
中・高の野球部でも、引退後格闘技にハマった時も、競技のための筋トレは日課でした。しかし22歳から10年以上は筋トレを中断。スポーツ一色だった人生を変えたいとの思いで勉強を始め、行政書士の資格を取得しました。
29歳で独立するまでは仕事に専念し、開業後も業務に没頭。気づけばヒョロッとしているのに腹だけ出たダサい体型になり、疲れも溜まりやすくなったので36歳の頃にジムに入会しました。以後、今に至るまでボディメイクを続けています。
1日おきにジムに行くほか、週2でHIIT(高強度インターバルトレーニング)を行います。あとは野球とキックボクシングもたまに。毎日8時間は睡眠に充てると決めているので、残り16時間をいかに使うか、日々自分を追い込んでいます。
筋トレは成功体験の積み重ね
いい筋肉をつけるには運動、栄養、休養が必要ですが、そこを自己管理できないのは自分の人生も管理できていないのと同義だと思っています。それに筋トレは楽しい。
起業家にとって小さな成功体験を重ねるなかで成長を実感することは大切で、その積み重ねで可能思考に近づく。そんな変化を数値管理するのが性に合っていて、その点でも筋トレはいい。
ビジネス上の利点もあります。どの職種もそうだと思いますが、相手に自分のことを覚えてもらわないと仕事が始まらない。行政書士についてもブランディングは十人十色ですが、ゴツいカラダはいい名刺になる。…そう思うと、一生筋トレはやめられませんね(笑)。
目標の一つは100歳でベンチプレス100kgを挙げることです。そのためには病気しないことが重要なので、今後も運動・栄養・休養という原則を守りつつ、筋トレを続けながらもケガには常に気をつけていきたい。そうすれば、一見無謀そうなこの夢も叶うんじゃないかと思っています。