鹿島絵里漢方薬店kampo’s薬剤師・博士(薬学)
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漢方でつくるヘルシーボディ
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2021.09.28

陰陽のバランスが変わる秋は「休む時間」を大切に

漢方医学的視点からカラダづくりを応援する、漢方薬店kampo's(カンポーズ)薬剤師・薬学博士の鹿島絵里です。

おはぎを食べながら舌で秋の深まりを実感する今日この頃。

おはぎ

休憩は大事ですね。秋は急に涼しくなったり、日が暮れるのが早まっていくのが実感できたりと、とにかく変化の大きい季節です。

東洋思想に陰陽論というものがありますが、夏と冬はそれぞれ陽と陰が高まる季節であるのに対して、春と秋は陰陽のバランスが変わる季節です。これまで大勢だった陽の力が減ってきて、同時に陰の力が勢力を増してくる、これが秋です。

陰陽の変化は人のカラダでは自律神経のバランスにそのまま当てはめることができます。昼間に優位で活発さを与える交感神経は陽で、夜間に優位で鎮静をもたらす副交感神経は陰の性質です。

このように1日単位でも陰陽のバランスは変化しますが、季節単位でも同様です。秋冬は静かに、心穏やかに過ごすのが理想です。

私たちが生きる現代は時計に合わせて動いていますから、夜の長い秋冬も春夏と同じように生活しています。しかし実際のカラダは自然の流れに従って、もう少しだけ長く眠りたいし、静かに過ごしたいものです。

もし最近早起きが苦手になっていると感じていたら、それも夜明けが遅くなってきた自然の摂理にカラダが応えているというわけですね。休む時間をちょっと長めに確保して、上手に陰のフェーズにシフトしていきたいものです。

子供のころはクリームのお菓子が好きでしたが最近はもっぱらあんこのお菓子を選ぶ自分にも、フェーズの変化を感じています(笑)

大人フェーズも楽しまなくちゃ〜。

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鹿島絵里
漢方薬店kampo’s薬剤師・博士(薬学)
1981年山形県生まれ。漢方や薬膳の専門の知識を分かりやすく、西洋医学と東洋医学のいいとこ取りでお伝えしていきます。

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