赤身肉だから高タンパク質・低脂肪。
カラダを鍛えるなら、タンパク質摂取にも気を配るべき。ならばプロテインに走る前に注目したいタンパク源がある。それがルーミート、つまりカンガルー肉。以前『ターザン』に登場した西川貴教さんもファンを公言している。
「ルーミートは赤身肉で高タンパク質、低脂肪。体脂肪を燃やす働きがある共役リノール酸も豊富に含まれます」
そう語るのは、ルーミートの輸入・販売を手掛ける〈バセル〉の長友隼人エリックさん。同社はサッカーシューズの素材であるカンガルー革専門商社として設立。
その後ルーミートも扱い、2014年前後の肉バル&熟成肉ブームを背景に、新たな赤身肉として販路を拡大。現在は一般向けにネット通販も手掛ける。
オーストラリアの原野を走り回り、低脂肪なカンガルー。そもそも、獲っていいの?
「豪州に50種ほどいるカンガルーのうち4種は増えすぎると生態系を壊す恐れがあり、狩猟の対象になっています」
味わいは馬肉や鹿肉に近い。筋トレのお供にぜひお試しを。
おすすめレシピ!
冷凍肉を解凍後、血を拭き、フリーザーバッグに入れてオリーブ油、おろしニンニク、塩・コショウを馴染ませる。70度のお湯で15分低温調理後、フライパンで軽く焼けば、絶品ステーキに。