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1日1食。炭酸水で満たせば、夜まで空腹を感じない|いいカラダをキープする食事術

1981年生まれ。企業と個人をマッチングするクラウドソーシングサービス〈ランサーズ〉社長。「脱げるカラダ」選出時には、絞りに絞って体脂肪率を5.2%まで落とした。

ボディメイクのため食事にも気を配りたいけれど、普段は仕事に家事にと忙しい。そこで意識したいのがメリハリ。いいカラダのあの人は、頑張りすぎてないんです。今回の食事術を教えてくれたのは、経営者・秋好陽介さん。

1日1食が一番頭が回る。

4年前の雑誌『ターザン』の「脱げるカラダ」企画でグランプリは逃したものの、応募総数250通から最終選考20名に選出された、「鍛える社長」と称される秋好陽介さん。最近は以前ほどのガチトレではないが、週3回10km走り、自宅ではプッシュアップバーやダンベルでエクササイズを行う。

「当時から夜9時以降は食べない、タンパク質中心に1日6食摂るなどいろいろ試しましたが、最終的には1日1食がベストと実感。これが一番頭が回るしカラダも軽い。ビジネスを優先したい僕に合った食べ方なんです」

秋好陽介さんの食事例
朝はプロテインとサプリのみ。昼は箱買いしたペリエをゴクゴク。忙しい一日を終えるとようやく唯一の食事。おかず中心に3皿が基本で、ご飯は食べない。この日はエビフライに鶏の唐揚げ、サラダ。「何せ1食だけなので、好きなものを食べたいんです(笑)」と本人談。最近はテレワークでおうち時間が増え、糖質オフカレーを作るのに凝っている。

朝はプロテインサプリで栄養を摂るが、ランチを食べるとその後眠くなり、バリバリ仕事したい夕方にかけての作業効率が悪くなる。炭酸水でお腹を満たせば、夜まで空腹を感じないことに気がついた。

「パンやパスタ、白米もほとんど食べなくなりましたね。空腹状態を続けることで細胞が浄化されカラダを守る。“空腹こそオートファジー”がカラダ作りのモットーになりました」

取材・文/黒田創 撮影/角戸菜摘

初出『Tarzan』No.813・2021年6月24日発売

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