コロナ禍で会食は朝か昼。結果、摂取カロリー減に成功した食事術

ボディメイクのため食事にも気を配りたいけれど、普段は仕事に家事にと忙しい。そこで意識したいのがメリハリ。いいカラダのあの人は、頑張りすぎてないんです。今回の食事術を教えてくれたのは、経営者・礒谷幸始さん。

取材・文/黒田創 撮影/角戸菜摘

初出『Tarzan』No.813・2021年6月24日発売

会食は朝か昼。

礒谷幸始さんはアメフトで鳴らしたアスリート。現在は経営者として多忙を極めるなかトライアスロンに熱中。時間をやりくりして練習時間を確保し、ランは月間100km、バイクは500km。

「昔は1日4000キロカロリー摂取していました。今の運動量だと1日3000キロカロリー強がベスト。とはいえ会食が多く、食事量に差があるので週に2万4000キロカロリー摂ると決め、日によって調整することで食べ過ぎを防ぎます」

以前は夜の会食が中心で体型維持に苦労したが、コロナ禍で激減。代わりに朝や昼間の会食が頻繁に入るようになった。

礒谷幸始さんの食事例

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経営者・礒谷幸始さんの食事例

朝イチで和定食の会食。煮物、漬物、山菜など品数多めのヘルシーモーニング。朝からビジネストークも進む。昼はオフィスで鶏のささみにスムージー、ヨーグルト。帰宅後子供たちとハンバーグ店へ。

DAY_2

経営者・礒谷幸始さんの食事例

2日続けての朝会食はサラダプレートにパンを少し。朝から野菜の大量摂取でカラダスッキリ。昼は前日と同じく軽めに。今日はサラダにチキン、卵とバナナ。夜は仕事の合間にうどん+温玉。

「夜の会食がない分、僕も他の経営者の皆さんも朝型になって、早い日は朝7時に会食(笑)。でもその時間はヘルシーメニューが基本。カロリーを気にする身としては助かっています」

その合間にはサラダ、プロテイン、サラダチキンなどで栄養を摂りつつカロリーをオフしている。