「現場でも、お尻がいいね!って言われるんです」連載終了記念・わちみなみスペシャルインタビュー
およそ1年半に及ぶわちちの連載が終了、夏の浜辺で変わったカラダを撮ってきました!
撮影/山城健朗 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/天野誠吾
(初出『Tarzan』No.772・2019年9月12日発売)
“胸はあるのにお尻がない”が悩みでした。
わちみなみ(通称わちち)が、たゆんたゆん、と揺らしながら夏の九十九里浜を元気いっぱいに走り回る。
「うわ〜浜に鳥がたくさんいますね〜」。そう言いながら悪戯っぽく海鳥たちに忍び寄る彼女。トレーニング撮影とは違う、新鮮な表情を見せてくれる。1年半の連載、お疲れさま。企画が始まるとわかったときはどう思った?
「卒論に追われて太っちゃった時期だったんです、なので本当に嬉しかった」
チョコを食べ過ぎたって言ってたね。
「うわー、懐かしい! そうです、卒論を書きながら、すごい食べてた…」
大学を卒業したばかりのわちちの連載がスタートしたのは2018年の春。それから2019年夏の最終回まで、さまざまなトレーニングに挑戦してきた。その連載終了を記念して、スペシャルグラビアを撮影することになったのだ。
「最初は重り(ウェイト)を使ったガチな感じじゃなくて、自分のカラダだけで鍛えるっていうのが意外で…。でも、やってるうちに、ちゃんと(自体重でも)整うんだ!ってわかったんですよ。トレーナーの菅原(順二)さんが食事の指導もしてくれて、もう本当にいい人。この人に任せようって思いました。ナイスガイ! 大好き!」
なかでも一番変わった部位は?
「(食い気味に)お尻! ボリュームがなかったんです、それができたんですよ。菅原さんに貰ったバンドがすごく良くて、自宅でもトレーニングしてたらお尻を褒められるようになりました」
「昨年末に1st写真集の撮影をしたんですが、“お尻が上がってるねえ! どうしたの?”って。特に女性スタッフがよく見てくれてて、高さに気づいてくれたんです。(嬉しそうに)うふふふ。“胸はあるのにお尻がないからバランス悪い”って言われたことがあって、それが結構悩みだったので、連載を通じて克服できたのが嬉しいんです」
受験前に鏡を見て、“これはヤバイ!”
でも、連載中にカラダが緩んじゃったこともあったよね。東大受験(Abema TVの企画)のときとか…。
「それは…。受験勉強のときは、ちょっと、やらなかったかも…。だけどトレーニングしないと、本当にカラダがボロボロになるんだって、やっと実感しました。もうねぇ、勉強で座りっぱなしで、参考書が入った重いカバンを右だけとかで持っちゃったりして、カラダが歪みました。受験後に鏡を見てこれはヤバイ!って思ったんです」
「あと受験のときのことで言うと、エナジードリンクを飲み過ぎて太った! 毎日飲んでたんですよ、寝ちゃうのが不安で。菅原さんからも“睡眠が大事”って言われていたのに。もっと気楽にやればよかったです…(笑)」
受験でちょっとブレーキもあったけど、今後もトレーニングは続けそう?
「続けそうです! 菅原さんのとこには通えてないんですが…」
あんなにベタ褒めだったのに…。
「予約が取れないんですよ! でも先週もジムに3回行きました。主にお尻、二の腕、背中とか。それと最近、通いやすい公営ジムを見つけたんです。そこで1時間ぐらいテキトーにゆったりと泳いでます。今後はもっとお尻にボリュームを出して、脚を細く!が目標です」
「あ、でも…。まずはカラダを絞り直す(笑)。受験後に比べればだいぶ絞れたんですが、残念なことに、まだベストな体重じゃないんです…」
PROFILE
わちみなみ/1995年生まれ。あだ名は「わちち」。2017年に『週刊ヤングマガジン』の表紙でグラビアデビュー。写真集『わちゅらる』(講談社)が発売中。テレ玉『REDS TV GGR』出演中。ツイッターは@wachi_minami、インスタは@wacchime。