• 「筋肉は、コスチューム」プロレスラー・SHO|筋肉図鑑 vol.10
COLUMN
2019.10.01

「筋肉は、コスチューム」プロレスラー・SHO|筋肉図鑑 vol.10

【今回の筋肉】SHOさん

トレーニングの軌跡を偽りなく物語るもの、それが筋肉だ。『筋肉図鑑』では、さまざまなトレーニーの筋肉の裏側に迫ります。第10回はプロレスラーのSHOさん。

【今回の筋肉】SHOさん
【今回の筋肉】SHOさん

身長173.0㎝、体重93.0㎏、骨格筋量39.8㎏。1989年生まれ。新日本プロレス所属、2012年デビュー。得意技はジャーマンスープレックス、コードブレイカー、ショックアロー。筋トレ歴13年、「フィジーク」の出場歴も。インスタは@roppongi3ksho。

高3でレスリングを始めた頃から、「背中が一番大事」と先輩に言われていました。相手を引く力が必要ですから。今も念入りに鍛えますが、メニュー内容や筋トレに対する意識は当時からかなり変わっています。

【今回の筋肉】SHOさん
【広背筋】/「デッドリフト中心。今のマックスは230㎏」。ジムにあるシーテッドロウやラットプルダウンなどのマシンもフル活用。

学生時代はいわゆるプロレスラー的な筋トレを(笑)。ビッグ3を中心に、いかに高重量を扱えるかが全て。懸垂やロープ登り、腕立て伏せも日課でしたし、食事は何でもかんでも食べていました。大学在学中から就職先は新日本プロレスと自分の中では決めていたので、部活も筋トレも就活の一環という感覚です。

【今回の筋肉】SHOさん
【上腕二頭筋】/「二頭筋は重量よりも限界まで回数をこなして効かせるのを重視」。成長に伴い、試合で相手を締め上げるパワーも強化!

23歳でプロになり、5年前からはボディビルダーの友人とほぼ毎日合トレを。彼は地元の2歳下の後輩ですが、トレーニングについては大先輩で、一方的に指導してもらってます(笑)。

彼から学んだのは“ターゲットに効かせなければ意味がない”ということ。姿勢から見直すことで扱える重量が格段に上がりました。プロレスラーは通年試合があり一年中オンシーズン。常に成長し続けられるように、彼に相談しながら日々のメニューを組んでいます。

【今回の筋肉】SHOさん
【大胸筋】「最近のベンチプレスの重量は140㎏ほど」。筋肉のストレッチを意識して、ダンベルフライやダンベルプレスも入念に。

食事も、栄養面を考えて摂るようになりました。間食も含めると1日8食が基本。数値管理はしていませんがタンパク質はしっかりと。自炊が多いのですが、牛赤身や鶏胸肉、ミネラル豊富な貝をよく食べます。

脂質はナッツやアボカド、CLAのサプリから摂取。家には玄米とさつま芋を常備して、蒸した芋を試合会場に持参することも。増量期も時に設けますが揚げ物などは食べず、食事の量と回数を増やして調整します。

キツそう? 楽しんでますよ! 筋肉とはコスチュームであり、かっこいいに越したことはない。プロレス界で一番いいカラダになって、プロレスを知らない人にも興味を持ってもらいたい。まだまだ自分は弱いんで、しっかり頑張らないと!

取材・文/門上奈央 撮影/山城健朗

(初出『Tarzan』No.773・2019年9月26日発売)

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