【4週間で「脱げるカラダ」】休日はハードに鍛える。13日目

4週間=1か月で「脱げるカラダ」を手に入れるプログラム。13日目にやるべきトレーニングメニュー。

取材・文/坂田滋久、鈴木一朗 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/中田真代 イラストレーション/阿部伸二 監修・指導/澤木一貴(SAWAKI GYM)

初出『Tarzan』No.768・2019年7月11日発売

13日目にやるべきこと。

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仕事のない休日は、みっちり鍛えるチャンス。気分転換も兼ねて、公園で行おう。回数とセット数は目安として記しているが、もっとできるなら増やしてもいい。週末のトレーニングで、1週間の成果も確認したいからだ。実力が上がっていけば、それがモチベーションになる。

休日はハードに鍛える。

1. インクラインチンニング

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インクラインチンニング
肩幅の2倍に腕を開いて、順手で鉄棒を握る。足を鉄棒の向こうへ出し、カラダを斜めにする。
インクラインチンニング
カラダをまっすぐ保ち、胸を張って、肩甲骨を寄せるように肘を曲げ、カラダを引き上げて戻す。10〜20回×3セット。

2. ステップアップ

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ステップアップ
背すじを伸ばして、ベンチの前に足を揃えて立つ。腕は肩の高さで組む。片側の足をベンチの上に乗せる。
ステップアップ
もう一方も上げて、ベンチの上に立ち上がる。最初に上げたほうから下ろして、両足を地面に戻す。左右各10〜15回。

3. レッグレイズ

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レッグレイズ
ベンチの上に仰向けになる。左右の手でベンチの端をしっかりとつかみカラダを固定。
レッグレイズ
足首を伸ばして、脚をベンチから浮かせる。脚を地面と垂直になるまで上げ、さらに尻をベンチから浮かせて戻す。10〜20回×3セット。

4. 着実ダッシュ

着実ダッシュ
階段を1段ずつ駆け上がる。腕振り、腿上げをすばやく行い、細かい動作でテンポよく上がろう。ただしスピードアップしすぎて転倒しないように注意。20段分上がる。
PROFILE
澤木一貴(さわき・かずたか)
澤木一貴(さわき・かずたか)/1971年、静岡県生まれ。SAWAKI GYM代表。NESTA JAPAN理事。全国でトレーニングセミナーを展開。6月には『ベストボディ・ジャパン プロレス』に参戦。日本大学卒業。一般のクライアントはもちろん、プロレスなどの格闘技選手からJリーガー、そして小学生まで幅広い指導経験を誇る。DVD『壊れゆく子どもたちの姿勢と運動神経を取り戻す!』が好評発売中。