【4週間で「脱げるカラダ」】2種目目を変えてエネルギー消費を大きくしていこう。10日目

4週間=1か月で「脱げるカラダ」を手に入れるプログラム。これが、10日目にやるべきトレーニングメニュー。

取材・文/坂田滋久、鈴木一朗 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/中田真代 イラストレーション/阿部伸二 監修・指導/澤木一貴(SAWAKI GYM)

(初出『Tarzan』No.768・2019年7月11日発売)

10日目も、ベーシックメニュー+日替わり筋トレ+有酸素運動。

10日目も、ベーシックメニュー+日替わり筋トレ+有酸素運動。
BASIC=姿勢作りと体幹の強化、ABCDE=日替わり筋トレ、有=有酸素運動、4週目は曜日別メニュー

上のカレンダーが、日替わりメニューの4週間プログラム。休日にハードなトレーニングの日と、休養(アクティブレスト)の日を設けた。1週ごとに日替わりの内容がステップアップする。

1週目のメニューを4週、反復してもOK。ステップアップするかどうかは自由。筋トレの前に行うベーシックメニューと筋トレ後の有酸素運動(下記記事を参照)は平日、毎日行うこと!

2種目目を変えてエネルギー消費を大きくしていこう。

1. ルーマニアンデッドリフト

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ルーマニアンデッドリフト
足を肩幅に開いて立つ。肘を開いて、頭の後ろに手を添える。
ルーマニアンデッドリフト
膝をやや緩めて、尻を後方に引くように上半身を股関節から前傾させたら、膝を伸ばして立ち上がる。動作中は背すじを伸ばしておく。10~30回×3セット。

2. ラテラルランジ

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ラテラルランジ
足を肩幅の2倍に開いて立つ。爪先は斜め外側に向ける。背すじを伸ばして、肩の高さで腕を組む。
ラテラルランジ
上体を保持したまま、片膝が直角になるまで、爪先の方向へと曲げて、腰をしっかりと落とす。
ラテラルランジ
最初の位置に戻る。
ラテラルランジ
逆側も同様に。左右各10~20回×3セット。

3. チューブスクワット

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191130-768-31
足を肩幅よりやや開いて立つ。左右均等になるようにチューブを両足で踏み、両端を左右の手で握る。正面を向き、背すじを伸ばす。
191130-768-32
尻を後方へ引きつつ、太腿が床と平行になるまで膝を曲げ、戻る。15~30回×3セット。

4. チューブクランチ

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チューブクランチ
仰向けになり、脚を揃えて膝にチューブを巻く。テンションを感じながら、足を腰幅に開く。股関節、膝を曲げて脚を床から浮かせる。
チューブクランチ
手は耳の横、上体を起こして、肩甲骨の下までを床から浮かせて、戻る。15~30回×3セット。
PROFILE
澤木一貴(さわき・かずたか)
澤木一貴(さわき・かずたか)/1971年、静岡県生まれ。SAWAKI GYM代表。NESTA JAPAN理事。全国でトレーニングセミナーを展開。6月には『ベストボディ・ジャパン プロレス』に参戦。日本大学卒業。一般のクライアントはもちろん、プロレスなどの格闘技選手からJリーガー、そして小学生まで幅広い指導経験を誇る。DVD『壊れゆく子どもたちの姿勢と運動神経を取り戻す!』が好評発売中。