内ももに刺激を入れて脚線美ラインを整える「ワイドスクワット」|キレイをつくる自宅トレvol.14
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく当企画。今回は「脚」のトレーニング。下半身の主要な筋肉をくまなく鍛えられるのがスクワットでしたが、ここではスタンスを広くしたワイドスクワットを。特に内転筋にフォーカスされて、スラリとして美脚に近づけます。
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
O脚改善にも効果的!
今回のトレーニングは「ワイドスクワット」。両足を肩幅よりも大きく開いて深く沈み込むエクササイズです。脚のなかでも特に内腿の筋肉を鍛えることができ、O脚改善にも効果的。内転筋をしっかりストレッチするために、膝が直角になるまで深く沈みましょう。
応用編はペットボトルを振り子のようにスイングし、遠心力を使ってスクワットを行います。振り上げたときにピタリと止まれるよう、お尻と内腿にキュッと力を入れて。脚の間の隙間が目立たなくなり、スラリとした美脚が手に入ります。
基本編:ワイドスクワット
両足を肩幅の1.5倍程度に開き、爪先を45度外側に向ける。両腕は肩の高さで組む。お尻を後ろに引くようにゆっくりと両膝を曲げ、膝の角度が90度になるまで腰を落とす。このとき、爪先と膝が同じ方向を向いているか確認を。20回。
応用編:ペットボトルスイング
両足を肩幅の1.5倍程度に開き、爪先を45度外側に向ける。両膝を曲げて腰を深く落とし、両手でペットボトルを縦方向に持つ。両膝を伸ばすと同時にペットボトルを振り上げ、お腹と内腿をキュッと締める。腰への負担を減らすためにお腹にも力を入れておこう。20回。
教えてくれた人