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タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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姿勢不良による凝りを解消するには、血流をよくしてやることがイチバン。日中、凝りが姿を現したら即座にストレッチ。オフィスの椅子に腰掛けたまま実践できる4つの「ながらストレッチ」を紹介します。
朝は比較的調子がいいのに、夕方頃になると体内にいる凝りが「オレはここだぞ」と言わんばかりに、腰をドンドンと叩いてくる。原因は同じ姿勢で長時間座り続けていたためか、はたまた偏った姿勢で筋肉にストレスがかかったせいか。
いずれにせよ、そんな姿勢不良による凝りを解消するには、血流をよくしてやることがイチバン。日中、凝りが姿を現したら即座にストレッチ。痛みが大きくなる前に撃退せよ。
椅子に浅く腰掛け、片腕を前に伸ばして手のひらを天井に向ける。逆の手で手首を摑み、斜め45度内側に伸ばして背中を丸める。肩甲骨を後ろに引きながら手を遠くに離そうとすると、より深く広背筋が伸びる。15〜30秒キープしたら手を入れ替え、逆も。
背すじを伸ばして上体を床と垂直にし、両手を頭の後ろに添える。その状態のままカラダを真横に倒し、脇から腰にかけてストレッチ。倒した側のお尻を少し上げて肘と近づけると、反対の体側がより深く伸びる。15〜30秒キープしたら逆も同様に行う。
片脚を逆脚の上に乗せてクロスする。上側になった脚を逆の手で抱えるように持ち、手で引きながらお尻を持ち上げる。同時に持ち上げたお尻側に向かって上体をやや倒し、逆側の腰をストレッチ。15〜30秒キープして、脚を入れ替え、逆も。
片脚をまっすぐ前に伸ばし、爪先を天井に向け、両手を腿の上に置く。背すじを伸ばして骨盤を起こし、その状態をキープしたまま股関節からゆっくり前に倒し、ハムストリングスをストレッチ。そのまま15〜30秒。脚を入れ替え、逆も同様に行う。
取材・文/黒田 創 撮影/山城健朗 スタイリスト/山口ゆうすけ ヘア&メイク/村田真弓 監修/小林靖(Body Refresh)
(初出『Tarzan』No.734・2018年1月25日発売)