歩き回った日はもうヘトヘト。ならば、バーピーで“全身持久力”をUP|日常生活に必須な6つの力を伸ばす(2)
より快適に日常生活を過ごせるボディになるために挑戦したい、“攻め”の筋コンディショニング。日常生活に必須な6つの力のうち、今回は、長く歩くための全身持久力を鍛える「バーピートレーニング」を紹介。
取材・文/石飛カノ 撮影/大嶋千尋 スタイリスト/山内省吾 ヘア&メイク/天野誠吾 取材協力/清水 忍
(初出『Tarzan』No.757・2019年1月24日発売)
長く歩くには、全身持久力が物を言う。
外回りの仕事で歩き回った日はもうヘトヘト。社に戻ったら椅子にぐったり座り込み、動作は亀並み。同行した先輩はバリバリ元気で、社に戻って精力的に仕事をこなしアフター5の飲みっぷりも豪快そのもの。
この違いは心肺機能の差。カラダに取り込んだ酸素を血液に乗せて全身のすみずみにまで届ける、肺と心臓の連携プレイの能力の差だ。
先輩が長く歩いても疲れないのは、全身の筋肉に十分な酸素が供給されて酸欠状態に陥らないせい。心肺機能をアップさせるには、ある程度心拍数を上げて長く動く訓練が必要。
そのためには全身の筋肉をできるだけたくさん使って効率よく動く能力を身につける必要がある。そう、心肺機能の向上には筋肉の連動性という筋コンディショニングの要素がマストなのだ。
バーピー(30秒間を可能な限り)
アフター5を楽しむため、日頃からジャンプ!
- まっすぐに立った姿勢からスタート。
- 屈んで両手を地面につける。
- ピョンと跳びながら両脚を伸ばしてプッシュアップ。
- 両足を跳んで引きつけて、立ち上がって上方にジャンプ。
※目標回数は15回
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