- 整える
タンパク質と、何が同じで、どう違う?ジェーン・スーと〈味の素(株)〉社員が語るアミノ酸のこと。
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ペアで行うトレーニングは最高の贅沢だ。負荷は自在だし、相手がいるから頑張れる。信頼できるパートナーと、ともに高め合おう。男と男で行うペアトレは、全部で4つ!
目次
お前がやるならオレもやる。オレもやるからお前もやろうぜ!
似たような体格で似たような志向を持った同性のトレーニングバディが近くにいたら、それはもうラッキー。ジムであれ自宅であれ屋外であれ、やることはただひとつ、ペアトレだ。
特別な器具がなくても追い込むことができるというのが、ペアトレの最大のメリット。相手の体重を負荷にしたり、徒手抵抗をかけてもらったり、自分と相手を同時に鍛錬することも可能。
相手と息を合わせてカラダを動かすことでコミュニケーション能力が磨けるし、一人ではくじけそうなときもモチベーションが保てる。さあ、ブラザー、いっちょう鍛えようか!
回数の目安は、初級者は各1セット、中級者は各2セット、上級者は各3セット行う。
ターゲット筋肉=内外腹斜筋・大臀筋
床に四つん這いになり、ブラザーに両足首を持ってもらう。ブラザーが片方の足首をパッと離したら、脚が落ちないように3秒キープ。左右交互に10回で1セット。ブラザーがどちらを離すか分からない状態で行うと、ゲーム性が増す。
ターゲット筋肉(上の人)=僧帽筋上部
ターゲット筋肉(下の人)=体幹・腹横筋
両足を肩幅に開き、仰向け姿勢になったブラザーの手首を握る。ブラザーにも自分の手首を握ってもらう。ブラザーの頭が脚の間に来るように。そのまま肩を後ろに引き上げつつブラザーのカラダを床から浮かせる。
ターゲット筋肉=腓腹筋
テーブルに両手をついて上体を前傾。両足は肩幅に開き、膝は軽く曲げる。ブラザーに軽いジャンピングで腰の上に乗ってもらう。そのまま踵を床から上げ下げ。ブラザーはうまくバランスをとるべし。
ターゲット筋肉=大臀筋・大腿四頭筋
相手の体重をバーベル代わりにしてスクワット。ブラザーに背中に乗ってもらい、おんぶ姿勢で膝を深く曲げ、お尻を突き出すように腰を落としていく。上体はできるだけまっすぐ。太腿とお尻のプルプルを感じよう。
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 トレーニング監修・指導/澤木一貴(SAWAKI GYM)
(初出『Tarzan』No.754・2018年11月22日発売)