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「自炊? しますよ」石川祐希選手の栄養管理術|石川祐希・勝負のカラダづくりvol.1

前回の記事で、ダイナミックかつ美しい跳躍を披露してくれた、バレーボール・石川祐希選手。現在、イタリア・セリエAのチーム〈シエナ〉で活躍する彼は、自分のカラダとどのように向き合い、世界最高峰のリーグで勝負をしているのか。『Tarzan』本誌の特集テーマをお題に、日々のカラダづくりの裏側に迫るウェブ限定連載!

食材豊富なイタリアで栄養管理を試行錯誤中。

本誌『Tarzan』はNO.752で満を持してのサプリメント特集を発売中。現代人にはもはや欠かせないサプリだが、アスリート石川祐希選手にとってのサプリメント活用術とは?

「今、摂っているのはプロテイン。食事でしっかりタンパク質が摂れない朝とか、練習後の栄養補給に活用しています。朝食時にはビタミンやミネラルが配合されているもの、ウエイトトレーニング後はホエイ、試合後は糖質の入ったプロテインと、補給するタイミングに合わせて使い分けをしています」

さすがプロフェッショナル! でも、合宿体勢の日本代表生活とは異なり、ひとり暮らしのイタリアでは栄養管理が大変なのでは。

「そうですね。基本、全部自分でやらなければいけないので。自炊? しますよ。たいしたものは作らないですけど、パスタとか魚や肉、野菜料理。イタリアは食材が豊富なので、食事で何が摂れるのか、何が不足しがちなのかを今、体得している真っ最中です」

現地でも複数のサプリを使い分けています!

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「普段摂取しているプロテインとサプリメントです。 体重を落とさないように、十分なエネルギーとタンパク質の摂取を心がけています。 試合の日には、試合開始30分前に〈ヴァーム〉を飲んで、試合中のエネルギー切れを予防」

「 食事の面では、外食だとどうしても脂質が多い食事が続いてしまうので、自炊のときは極力脂質を少なくして、ビタミンとミネラルを欠かさずとるように心がけています。サプリだけではなく、色の濃い野菜とフルーツは欠かさず食べてます!」

石川祐希

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いしかわ・ゆうき/1995年生まれ。小学4年でバレーを始め、2014年に日本代表入りを果たす。同年から世界最高峰リーグの一つであるイタリア・セリエAのチームでプレーし、2018年4月、大学卒業と同時にプロ宣言。今シーズンは同じくセリエAのシエナに所属。
instagram:yuki_ishikawa_official

取材・文/石飛カノ 撮影/角戸菜摘

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