フルマラソンの完走を果たしたら、多くの人が目標とするのがサブ4、4時間切りだろう。サブ4達成のためには、単純計算でキロ5分40秒ほどのペースで、42.195kmを走る必要がある。終盤の落ち込みを考慮するならば、キロ5分30秒で走り続けられる走力があるのが望ましい。
すなわち、レース当日はもちろん、トレーニングでもそれなりのスピードが求められることになる。クッション性、安定性をある程度確保しながら、スピードに乗りやすい設計のシューズが理想となる。
シューズ選びのポイント
- サブ4を狙えるスピードモデル
- スピード練習、インターバルトレーニングに対応する
目次
1. Mizuno|WAVE AERO 16
スピード維持に必要なスムーズな足運びをサポートする
サブ4を見据えたレース&トレーニング向けに開発されたモデル。クッション性と軽量性に優れたミッドソール素材「ユーフォリック」と独自の波形プレート「ミズノウエーブ」が着地の衝撃を緩衝。ブレを抑制しながら、次の一歩へと進む蹴り出しをサポートする。
2. NIKE|NIKE ZOOM FLY FLYKNIT
スピードを求めるすべてのランナーに
トップランナーが愛用する《ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%》と同様にフルレングスのカーボンファイバープレートを搭載。ミッドソールには反発性に優れた「ナイキ リアクトフォーム」を採用。速さを追求しながら、耐久性もあるレーシング用モデルだ。
3. New Balance|NB HANZO C
スピードを出しても安定して走れるソール設計が特徴
サブ4を目指すランナーをサポートするために生まれたシューズ。スピード走行に対応するために、軽く、接地感の良いアウトソール素材を採用している。シームレスに仕上げたエンジニアードメッシュのアッパーは、足馴染みとフィット感が良く、通気性も高い。
4. adidas|adizero japan boost 3
トップレベルのランナーのスピードにも対応
2014年に男子マラソン世界記録を樹立したシューズの3代目となるモデル。日本人の足型に合わせて作られており、フィット感は抜群。ミッドソールには、クッション性と反発性を備えた「BOOSTフォーム」を搭載。スピードに乗った走りをサポートしてくれる。
※製品情報は全て公開当時のものです。