「プッシュアップ」でバストを整える|キレイをつくる自宅トレ vol.3
「キレイをつくる」をテーマに、自宅でできる様々な自体重トレーニングを紹介していく本連載。両腕で床を押しながらゆっくりと下がる正しいプッシュアップを身につければ、脇の下と胸の境目あたりがスッキリ!
取材・文/黒澤祐美 撮影/角戸菜摘
初めは両ひざをついた状態で
今回のトレーニングは「プッシュアップ」。両手・両脚でカラダを支え、腕を曲げて胸を床に近づける“腕立て伏せ”です。意識する筋肉はズバリ、胸。頭からかかとを一直線に維持した状態でギリギリまで胸を床に近づけようとすると、数回しかできないという人が多いと思います。
ということで、初めは両ひざをついた状態でのプッシュアップ。両腕で床を押しながらゆっくりと下がり、胸を意識して元の体勢に戻りましょう。脇の下と胸の境目あたりがスッキリとして、バストラインが美しくなります。20回できるようになったら、両ひざを浮かせた姿勢でトライしてみてください。
1. ひざつきプッシュアップ
両手を肩幅の1.5倍に開いて四つん這いになる。股関節を伸ばし、両足を床から浮かせる。肩から膝をまっすぐにキープした状態でひじを外側に開くように曲げ、胸を床ギリギリまで近づけて、ゆっくり元へ。これを20回。
2. プッシュアップ
両手を肩幅の1.5倍に開いて床につき、両脚を後ろに伸ばして爪先を立てる。腰が反ったり丸まったりしないよう、頭からかかとを一直線に。ひじをゆっくりと曲げて胸を床に近づけ、元へ。20回繰り返す。