
Profile
中本健士郎(なかもと・けんしろう)/1998年生まれ。モデル業と並行して、クリエイティブデュオ〈beans.〉としても活動する。
忍者の如く駆け抜けるための靴と足袋ソックス。

「剣路を走り切るには、指先で大地を摑む感覚が重要です」
和歌山の熊野古道を疾走する撮影をきっかけに、トレイルランニングに目覚めたモデルの中本健士郎さん。現在は週1度のペースで高尾の20kmコースに赴く。


1.〈ビームス×アークテリクス〉手ぬぐい/2.90年代の仏製〈レイバン〉サングラス/3.〈アクト ランニング〉アノラックパーカ/4.〈ナイキ〉ランニングパーカ/5.〈マーモット〉ランニングウェア/6.父親から譲り受けた90年代の〈ナイキ〉バックパック/7.〈サロモン〉ベストとソフトフラスク/8.〈アンドワンダー〉ドライメッシュTシャツ/9.〈ナイキACG〉ハーフパンツ/10.〈ゴールドウイン ゼロ〉靴下/11.〈アルトラ×アンドワンダー〉トレランシューズ/12.〈ザ ・ノース・フェイス〉ハーフパンツ/13.《アミノバイタル®》《パーフェクトエネルギー®》と《ゼリードリンク SUPER SPORTS》/14.〈1本満足バー〉《プロテインストロベリー》と《タフグミ BAR》/15.《塩分チャージタブレッツ》/16.〈MORINAGA〉ラムネ/17.バナナ
「カラダが資本の職業なので、ケガをしないように気を配っています。僕の弱点は、こむら返りが起こりやすいこと。これはサッカーに明け暮れていた学生時代からの課題でした。爪先に力が入り過ぎないように対策を練りました。足指が自由に動く設計のシューズ(11)と足袋ソックス(10)を合わせたところ、改善したんです」
可動域が広がったおかげで、長年悩まされていた血豆も防げるようになった。さらに脚のケアは装備だけでなく、内側からも徹底。
「コースに出る直前にバナナ(17)を食べてカリウムを摂取します。道中では《塩分チャージタブレッツ》(15)を含み、足がつらないよう工夫しています」
自然の中を駆けるようになって2年。変化が表れているという。
「いつも同じルートでも、その日の天候や季節によって走り心地は違います。予測がつかないなかで斜面を上り、下りる。忍耐と胆力はずいぶんと鍛えられましたね」
木々が風でざわめく音や鳥の鳴き声にも聞き入る。
「森の息吹を感じているうちに、五感も澄まされていきます。山で出会うトレラン愛好家には人生の先輩も多い。そんな方々の話を聞くのも、パワーをもらえる瞬間です。長く続けられるものに出合えて嬉しい。40歳を迎えた頃、自分がどんなふうにこの競技と向き合っているのか。そう考えるだけでワクワクしますね」


