山を踏み締め、軽快に走る! プロが選ぶ、最新名作シューズ13選。
山を歩いて、走る。楽しみ方は人それぞれだからこそ、目的に合った1足と出会いたい。今回はトレイルランニングシューズからトレッキングシューズまで、さまざまなスタイルに応える最新モデルが勢揃い。山の目利きが選んだシューズ13足を一挙ご紹介。
direction: Tamio Ogasawara text & edit: Shoko Yoshida text: Ryota Mukai photo: Hirokazu Kobayashi hair & make-up: Hori styling: Yutaka Aoki artwork: Kimiaki Eto (PAPIER LABO.)
『Tarzan』No.929 on sale July 9, 2026.

教えてくれたショップ・ブランド。
田中商店/群馬・桐生の山奥にある唯一無二のアウトドアスタイルコンビニ。トレイルミックスも量り売り。
Run boys! Run girls!/東京・馬喰町のトレイルランニングとランニングの専門店。走りたくなったらまずここへ。
TakaoMountainBook/ガレージブランドのアップカマー。ファッションベースで、思想はUL。アイテムも手作り。
Moonlight Gear/東京・岩本町でULギアをはじめ、世界中から厳選したオルタナティブな山道具を扱うオーソリティ。
1.〈NIKE ACG〉白を汚してこそ、この一足。

《ZEGAMA TRAIL》は超軽量かつ安定力のあるコンビネーションミッドソールとあらゆる地形に対応するアウトソールで、山岳地帯を攻略するトレランシューズ。伸縮するゲーターが小石の侵入も防ぐ。『Tarzan』編集部にも愛用者多数、汚れた白の格好よさを知る。27,600円。WEBサイト
2.〈HOKA〉まるでシューズ界のグラベルバイク。

巨大ミッドソールとカラーリングで革新をもたらす〈ホカ〉。コンフォートな履き口、堅牢なラバートウキャップで悪路をものともしない、シューズ界のグラベルバイクとも言えるトレラン向きシューズ。《Challenger 8》19,800円。WEBサイト
3.〈Xero Shoes〉裸足感覚で、自然とつながる。

アメリカ・コロラド州発の〈ゼロシューズ〉は、裸足感覚で走れるベアフットシューズ。「険しい山より、慣れた山でリフレッシュしたいときなどにおすすめのトレラン向きシューズです」(田中商店さん)。《MesaTrail 2》16,500円。WEBサイト
4.〈NNormal〉妥協なく、磨き上げた一足。

山岳アスリートのキリアン・ジョルネと〈カンペール〉のタッグで生まれた〈ノーマル〉。同氏が研鑽を積むノルウェーのフィヨルドでテストされた強靱な一足。トレランにも、トレッキングにも。《Tomir 02 GTX》39,600円。WEBサイト
5.〈LA SPORTIVA〉山岳ブランドの本気。

登山靴といえばの北イタリア・ドロミテ山麓で作られる〈ラ・スポルティバ〉。最速を目指すプロランナー向けに開発されたトレランシューズ《Prodigio Pro》は反発力、クッション性、推進力の鬼。31,900円。WEBサイト
6.〈BROOKS〉ロングトレイルの安心感。

ニューヨークを走るランナーからの信頼がすこぶる厚いのが〈ブルックス〉。トレラン向けシューズ《Caldera 8》は窒素の入った厚底クッショニングで足裏は柔らかく、高耐久のアッパーは引っ搔きや引き裂きにも強し。25,300円。WEBサイト
7.〈Salomon〉走り続けたくなる履き心地。

ロングトレイルも終始快適に走れる軽さと強度に、クッション性と反発性も両立。「何より格好いいんです。トレランでは少し余裕のあるサイズ選びをおすすめします」(Run boys! Run girls!さん)。《S/LAB GENESIS》27,500円。WEBサイト
8.〈Notace〉素足に近づく一足。

大地を足裏に感じる米国発ベアフットシューズ〈ノータス〉。トレラン向きの《Yama T1》は爪先と踵の高低差が0mmのゼロドロップ、足の指が広がるフットシェイプ。ベアフットは足慣れしてから山へ。25,300円。WEBサイト
9.〈norda〉破れ知らずの最強素材。

カナダ・モントリオール拠点の〈ノルダ〉。「ヨットの帆などに使われるダイニーマをシューズで初めてアッパーに使った、破れ知らずのトレラン向き一足です。長距離でも大会本番でも」(田中商店さん)。《001》42,900円。WEBサイト
10.〈Adidas〉ロードの技術を、トレイルへ。

世界最速ランナーたちが履く〈アディダス〉が力を入れているのがトレランシューズ。《TERREX AGRAVIC SL》はスムーズな走行、グリップ力に加え、幅広のプラットフォームが安定性を実現。20,900円。WEBサイト
11.〈galibier〉山と街をつなぐ、名門シューズ。

アルプス登山黄金時代を支えた名門山靴〈ガリビエ〉。武骨な顔をモダンにしたトレッキングシューズ《Super Varappe Mid》は登山靴の設計思想をベースに、街からそのまま山へ行ける軽快さで再構築。女性カラー。50,600円。WEBサイト
12.〈ARC’TERYX〉悪天候を、軽やかに越える。

〈アークテリクス〉といえばのゴアテックスのプロテクションで、風雨もシャットアウト。こう見えて足指を広げられるワイドなトウボックス。機敏で快適なトレッキングシューズ。《Kopec Mid GORE-TEX》34,100円。WEBサイト
13.〈KEEN〉軽快さで、どこまでも。

〈キーン〉の定番《Jasper》を軽く、長く、速く歩けるようにしたのが《Jasper Zionic》。アウトソールは軽量性と耐久性に優れ、全方向対応型のラグパターンが高い防滑性を発揮するトレッキングシューズ。20,900円。WEBサイト


