
Profile
田中裕二(たなか・ゆうじ)/1965年生まれ。政治から芸能界まで幅広く社会現象を斬る漫才コンビ〈爆笑問題〉のツッコミ担当。プロ野球を熱くゆるく語るトークイベント『田中裕二の野球部』を定期的に開催。
2009年のWBC優勝後。原監督のオーラはすごかった。

田中裕二さんが巨人ファンになったのは、1975年に起きた赤ヘル旋風の翌年。つまりファン歴は50年になる!
「広島カープの初優勝に向けて、赤ヘル旋風が巻き起こっているときに野球に興味を持ち始めたんです。ちょうどプロ野球チップスも流行っていたので、カードを集め始めて。水島新司さんの『ドカベン』や『一球さん』も読んでいました。一瞬赤ヘルファンになったのですが、東京にいたこともあって、テレビも新聞もジャイアンツ一色で。気がつけばジャイアンツファンになっていました」
田中さんが、歴代監督の中で最も好きだと言うのが原辰徳さん。監督時代はもちろん、現役時代のプレーも目に焼き付いている。
「原さんが東海大相模高校時代に金属バットが解禁されたのですが、金属バットの申し子とも呼ばれた原さんのプレーに憧れて、お年玉で金属バットを買ったんです。現役時代で一番記憶に残っているのは、92年に優勝争いをしていたときのヤクルト戦。9回の土壇場で同点ホームランを打ったときのバット投げですね。2009年のWBCで監督を務めて優勝した後は、纏っているオーラが変わったというか、ゾーンに入っているような感じがありました。その年はジャイアンツも日本一になりましたし、あのときの原さんは本当にすごかったですね」
毎年、巨人の宮崎キャンプをプライベートで訪れている田中さん。もちろん今年も例年通りキャンプを視察。期待を寄せているのは、24年と25年のドラフト1位、石塚裕惺選手と竹丸和幸選手だ。
「本当は竹丸投手がブルペンで投げるところを見たかったのですが、タイミングが合わず。紅白戦で少し投げるところは見られたのですが、その竹丸投手がエースへ、石塚選手がクリーンナップを打つ選手へとこれから成長していってほしいなと思っています」
セ・リーグの優勝予想はもちろんジャイアンツ。そして、山﨑伊織投手を最多勝候補に挙げていた。

年に一度、一緒に草野球をするという「マー君」こと田中将大投手のサイン入りユニフォーム。
忘れられないシーン。
・原辰徳さんのバット投げ
1992年の対ヤクルト戦で。「いまだに有名なシーンですよね。この年の後半の巨人の勢いはすごかった」。
好きなプレースタイル。
・淡口憲治さんの腰振り打法
田中さんが選ぶベスト9+α。



