
雲ひとつない晴天の下で開催された「湘南国際マラソン」。
澄んだ青空が広がる、冬晴れの12月初旬。絶好のマラソン日和に「第20回湘南国際マラソン」が開催された。湘南の美しい海岸線を走るフラットなコースが特徴のこの大会は、自己ベストを狙うランナーから観光気分を味わうランナーまで広く愛されている。20周年を迎えた今回も、フルマラソンやファンランに総勢23,000人以上が参加した。
そんな本大会に、『Tarzan Web』編集部員の私を含むランナー3名がエントリー。〈THE NORTH FACE〉の新作ランニングシューズを履いて、10kmの道のりを駆け抜けた。

左から『Tarzan Web』エディターの大場桃果、アパレルブランドのバイヤーとして働く渡辺流雅さん、モデル・俳優の東咲月さん。
ランニング歴5年の渡辺さんは、週に3〜4回ほど約10kmのコースを走るのがルーティン。ハーフマラソンを中心にいくつかの大会を経験してきたが、「湘南国際マラソン」は初参加のためワクワクしているそう。東さんは週に1〜2回、5〜8kmのランニングを楽しんでいる。無理せず、自分のペースで気ままに走るのがモットーだ。かくいう私はランニング歴1年の初心者。1年間コツコツと練習を重ねて、少しずつペースが上がってきたところだ。普段は都心の公園ばかり走っているので、海の見えるコースに気分が高まる。


トレイルの知見を活かして開発された〈THE NORTH FACE〉のランニングシューズ。
3人の中で最もペースの速い渡辺さんが履いたのは、この春に新たに登場した《VECTIV Forward》。〈THE NORTH FACE〉のトレイルランニングの基幹機能であるソールユニット「VECTIV」を採用した、初のロードランニングシューズだ。トレイルで培った機能性やジオメトリーを踏襲して開発され、軽くて丈夫な立体形状のプレートが、反発性と走行時のねじれをサポート。ソールの厚みを最大化し、反発性と推進性、クッション性に優れた設計になっている。フラットで接地面の大きいアウトソールには独自開発のラバーを使用し、ロードランニングに適した接地を実現。クリーンなデザインが、ブルーを基調としたウェアともお似合いだ。

東さんと私が履いた《Altamesa 500 Road》は、柔らかい履き心地が魅力の厚底ロードランニングシューズ。接地面積を広くしたワイドミッドソールやプレートのないボトム構造により、ソフトでありながら安定感のある走りを叶えてくれる。アッパー素材には通気性の高いエンジニアードメッシュを採用し、アッパーと砂よけを一体化したガセットタン構造により、シューズが足にしっかりフィット。クッション性を重視し、足への負担を減らしたいランナーにぴったりの一足。

どちらもトレイルランニングの知見を活かした設計が特徴で、ロードランニングはもちろん、トレイルへ向けたトレーニングにも最適。〈THE NORTH FACE〉らしい無駄のないデザインがウェアとも相性が良く、日々のウォーキングなど、タウンユースでも活躍しそうだ。
美しい景色と沿道の応援を力に走る。


しっかりと準備運動を済ませたら、いざスタート!ファンラン10kmにも約4,500人が参加する人気の大会なだけあって、コース上はかなりの盛り上がり。ハイペースでぐんぐんと進んでいく人、仲間との会話を楽しみながら走る人、ところどころ立ち止まって景色を写真に撮る人…それぞれのスタイルでマラソンを楽しめるのも、この大会の醍醐味だ。私たち3人も、ゴールで再会することを約束して、一人ひとり自由に走ってみることに。

西湘バイパスを往復する10kmコースは、ひたすら真っ直ぐでアップダウンが少なく、初心者でも走りやすい。今回は風もほぼなく、マラソンにはうってつけの天候だ。青空と海はもちろん、道中では富士山も眺めることができ、終始晴れやかな気持ちで走ることができる。沿道や給水所で出会う方々の応援もパワフルで、力をもらえる。

「湘南国際マラソン」は2021年に〈THE NORTH FACE〉がスペシャルスポンサーを務めて以来、プラスチックごみの削減を目指して“マイボトルマラソン”に取り組んでいるのも特徴だ。参加者全員が持参したボトルやカップを使って給水を行うのだが、意外とストレスはなく、みんなスムーズに給水できているように感じた。何より、コース上に紙コップが散らばっていないのがクリーンで気持ちいい。

この日は晴天で富士山の姿もくっきり見えた。

大会ロゴがデザインされたソフトボトル。軽量性と携行性に優れており、ポケットやランニングベルトに入れやすいようになっている。
気づけば、あっという間にゴール間近。私は65分以内のゴールを目指していたが、無事に目標を達成できそうだ。足元に安定感があるおかげか、終盤までペースを崩すことなく走り切ることができたと感じる。
《VECTIV Forward》と《Altamesa 500 Road》の実力とは。
歓声に沸くゴール地点で、無事に2人と合流。汗を拭いながら健闘を称え合う。




先にゴールしていた渡辺さんに話を聞くと、「噂に聞いていた通り景色の良いコースで、最後まで気持ちよく走ることができました。《VECTIV Forward》は履き心地が軽くて推進力があり、楽に前へ進んでいくのを感じました。自分の足に合っていると思うので、また別の大会でも履いてみたい。良いタイムを狙えそうです」と話す。
「まずは、無事に完走できてひと安心。晴れていて眺めも良く、楽しい大会でした。《Altamesa 500 Road》は練習でも履いていたけれど、10kmを走ったのは今日が初めて。私は普段あまり長い距離を走らないので足への負担を心配していたのですが、クッション性があってソフトな接地に助けられました。あと、マイボトルを持って走るのも気に入りました!」と東さん。

3人とも今回が初めての参加だったが、美しいコースや沿道の声援、ボランティアスタッフの温かさに、すっかり魅了された。フラットが続く道だからこそ、シューズの性能が存分に発揮されているのを実感。より速いペースを出したい時には高い反発性と推進性を誇る《VECTIV Forward》、ゆったりペースの時やリカバリーランには足に優しい《Altamesa 500 Road》のように使い分けができそうだ。どちらもきっと、マラソンの心強い味方となってくれるに違いない。


