全国の35ヶ所の国立公園、“おにぎり”になって登場!?

日本各地の国立公園をイメージした35種類のおにぎりが登場。地域の食材を使い、日本の自然と食文化の豊かさを味わえるメニューが〈ニギチャ〉で楽しめる。

取材・文/山梨幸輝 撮影/北尾 渉

初出『Tarzan』No.912・2025年10月9日発売

国立公園おにぎり

十勝産のトウモロコシやバター、駿河湾で獲れたサクサクの桜エビを使った、色とりどりのおにぎり。

これらは、環境省国立公園オフィシャルパートナーの〈コクーンラボ〉による「ナショナルパークスデリシャスプロジェクト」の一環で、日本に35か所ある国立公園をイメージして生み出されたおにぎりの一部だ。

東京・新宿御苑前のおにぎりと抹茶専門店〈ニギチャ〉との協働で実現した。

国立公園おにぎり

「各国立公園の近くから取り寄せた食材を使い、全公園分35種類のおにぎりを作りました。味はもちろん、日本の食文化の多様性を感じる“作品”としても見てもらえたら」

そう語るのはオーナーの河邊雄次さん。メニューは〈ニギチャ〉で一部を販売予定だ。国立公園を身近に感じるおにぎり、紅葉シーズンを迎える新宿御苑のお供にいかが?

NIGICHA

NIGICHA

東京都新宿区新宿1-3-8 YKB新宿御苑ビル1F。8:00〜16:00(土・日・祝は〜18:00)、月休。おにぎりは新宿御苑内のカフェ〈Under the Tree〉などでも販売。詳細はインスタグラム@nationalparks_onigiriで。