マックス・フェルスタッペン（F1）｜ターザンのスクラップブック

マックス・フェルスタッペン（1997-）｜オランダ
（F1）

元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンを父に持ち、母ソフィーも元カートレーサーというレーシングドライバー一家で育つ。2005年に本格的なレース活動をスタートし、2014年に16歳という若さでF3に参戦。その後〈スクーデリア・トロ・ロッソ〉に加入してF1デビューを遂げる。2016年に〈レッドブル・レーシング〉に昇格するやいなや、初戦のスペインGPでF1初優勝を記録。その後もマックスの大躍進は止まることなく、2021年にはついにワールドチャンピオンに。勝利への強い欲望を感じさせる走りで知られ、その圧倒的な速さで2024年まで4シーズン連続でドライバーズタイトルを決めている。率直で遠慮のない性格だが、チームメイトの角田裕毅が苦戦した時には彼を擁護する発言をするなど、仲間想いの一面も。2025年春には娘が誕生し、5連続タイトル獲得へ向けてますます気合いが入っている様子だ。