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その猫背、プロに任せよう。|印象やメンタル面で損をする「猫背損失」って?

ついつい丸まってしまう肩や背中。しかし、猫背はネガティブな印象を与えてしまうなど、多くの"損失"をもたらすのだそう。改善のためにはどんな手段が? 日本疲労学会理事長も務める医師の渡辺恭良先生からアドバイスをもらった。

イラスト/FUJIKO 取材・文/黒木許子 

教えてくれた人

渡辺恭良(わたなべ・やすよし)/京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。一般社団法人 日本疲労学会 理事長、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授、国立研究開発法人 理化学研究所 名誉研究員、Integrated Health Science 株式会社 代表取締役 CEO。ベルツ賞、文部科学大臣表彰科学技術賞など受賞。 

PC作業やスマホ閲覧に夢中になっていると、つい体が前のめりに。そのまま丸い背中が固まってしまえば、“猫背”の出来上がり……。ヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サービス〈ホットペッパービューティー〉が男女1,000人に行った調査では、回答者の7割に「猫背だと指摘された」経験や、猫背の自覚があるそう。同調査で猫背に抱く印象もリサーチしたところ、猫背なだけで年齢が7歳以上、上に見えるとの結果に。猫背の人に対するイメージも「気難しそう」などネガティブなものが並んだ。*

出典/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002960.000011414.html

「両肩がすぼんだ猫背姿勢は、固定化してしまうとなかなか元に戻せなくなります」と渡辺恭良先生。

「姿勢を変えるたびに、首の骨である頸椎が動き、頸椎同士の間にある椎間板という軟骨様組織は色々な方向を向きます。しかし、同じ姿勢が続くと、椎間板の同じ部分が圧迫され続けてしまいます。だから、まだ戻せる間に対処することがとても重要」

渡辺先生によれば、人からの印象以外にも、もう一つ猫背には負の側面がある。
「首が丸まっていると、脳への血流が滞りがちに。そのため気分が落ち込んでしまうかもしれません」

人は落ち込むと猫背になるだけでなく、猫背になることでメンタルに悪影響を与えることもあるのだ。

そんな猫背を改善するには、普段からこまめに体を動かしストレッチをしたい。しかし、ある程度“猫背歴”が長いと、自己対策のみでは難しいという。

「丸い形で固まった筋肉をほぐすのが大事。人体のことを学び、最新の知見に触れている専門家に頼るのが近道です。たとえば筋肉を引っ張って伸ばす靭帯にアプローチすべきか、もっと奥の椎間板のゆがみに対処するのかなど、どのような治療が適しているかを判断してくれますから」

もちろん、一度の施術で完全に治るものではない。きちんと何回か施術されることを前提に場所を選ぶのがベター。定期的にプロと意見交換していくうちに、自分の意識も変わっていくはずだ。

ホットペッパービューティーとは?

国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サービス。行きたい日時や口コミ、クーポン、サロンスタッフなどから、自分の行きたいサロンを検索可能。30分ごとの空き状況が確認でき、エリア検索機能で通いやすいサロンを見つけられる。

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