マリー=ジョゼ・ペレク(陸上)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/岡島みのり 写真/アフロ

Marie-Jose Perec (FRA), 1996 - Athletics : Marie-Jose Perec of France celebrates after winning the gold medal in the Women's 400m at the 1996 Atlanta Olympic Games at Olympic Stadium in Atlanta, Georgia, USA. (Photo by AFLO) [0450]
マリー=ジョゼ・ペレク(1968-)|フランス
(陸上)
この写真は、1996年のアトランタ五輪で撮影された一枚。マリー=ジョゼ・ペレクはカリブ海の東部にある群島・グアドループ島で生まれ、16歳でパリに移住。彼女の天賦の才能を見出したコーチは、マリーをスプリンターとして育てることを決意。その期待を背に出場した1992年のバルセロナ大会では400メートル、1996年アトランタ大会では200mと400mの2種目で金メダル。両種目の優勝はオリンピック史上2人目の記録となった。2024年に開催されたパリ大会では、聖火リレーの最終ランナーを務めたことも話題に。