マット・ジョンソン(映画『ビッグ・ウェンズデー』より)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/トロピカル松村 写真/アフロ
マット・ジョンソン(1978年公開映画『ビッグ・ウェンズデー』より)|アメリカ
(サーフィン)
俳優、ジャン・マイケル・ヴィンセントが演じた、1978年のサーフィン映画『ビッグ・ウェンズデー』の主役。映画は60年代~70年代までのアメリカのサーフシーンを描いていて、マットは酔っ払いだが、反戦で、友達思い。ヒッピームーブメント期の自由を求めるサーファーというものを見事に体現していた。レジェンドサーファー、ランス・カーソンがモデルとなっていて、大波でこそスタントを使っているが、実はジャン・マイケル・ヴィンセントもリアルサーファー。ジェリー・ロペスから手ほどきを受けていたり、劇中でも実際にライドしているシーンが観られる。