マイク・タイソン(ボクシング)|ターザンのスクラップブック
真似しようとしても決して叶わない、独自のスタイルを持ったアスリートたち。色褪せない永遠のスタイルアイコンを日替わりで紹介します。
文/トロピカル松村 写真/アフロ
マイク・タイソン(1966-)|アメリカ
(ボクシング)
1980年代後半に「世界最強」の称号をほしいままにしたボクサー。86年11月に史上最年少の20歳5か月でWBC世界ヘビー級王座を獲得し、その後WBA、IBFのベルトを奪い3団体の王座を統一。しかし1997年に行われた試合中に、対戦相手の耳を嚙みちぎる事件を起こすなど、ダーティーな行為が多発し、栄光と転落を知るボクサーとなる。大麻農園の経営に着手したり、現役復帰を表明しつつもなかなか実現されなかったりと、お騒がせな一面が多いが、そんな“らしさ”もウリといえる。