- 鍛える
フィットネスの習慣化を助ける新感覚ライト《ライフコンディショニングシリーズ》を体験
PR
世界のフィットネスの話題をお伝えする「WORLD FITNESS NEWS」。今回は、ニュージーランドの「犬と飼い主の泥んこレース」について。
スパルタンレースなど泥まみれになる障害物競走は世界各地で行われているが、ニュージーランドでは犬と飼い主が一緒に楽しむ『ダーティ・ドッグ・チャレンジ』が人気を集めている。
農業都市ハミルトンで2018年より毎年1回開催されており、起伏のある地形を生かし、農場やキャンプ場内にコースが造られていることが特徴。距離は2.5kmと6kmの2コースで、ぬかるんだ急坂を滑り下りたり、ネットをくぐったり、小川や池を渡ったりと、アスレチック感覚で取り組める。
出場資格は人間16歳以上、犬は健康でワクチン接種済みならサイズや年齢は不問。人間は8歳以上のセカンドランナーを同伴できるため、家族で参加する人も少なくないとか。今年は7月27日に開催され、約600人と約500頭が参戦。参加費用は保護犬活動資金に充てられ、楽しみながら社会貢献できるのも魅力だ。
GROOBY MIKO/オークランド在住。ガイドブックやJAL機内誌に寄稿。著書に『ニュージーランドへ─大自然&街をとことん遊びつくす』がある。趣味はサーフィンとジム通い。
edit: Takashi Osanai