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〈ナイキ〉のランニングシューズ3足を履き比べ! シューズトライアル体験レポート
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馴染みのあるNロゴを足元の相棒に、と決めたらあとはモデル選び。新しくなった《フレッシュフォーム》シリーズなら、目的や気分に合わせて、ちょうどいいシューズが選べる。あなたはどちらに当てはまる?
一言でジョギングといっても、目的や走るペースは人それぞれ。もちろん体格だって異なる。ケガなく、快適に、楽しくジョギングを継続するためには、一にも二にも自分のスタイルにマッチしたシューズを選びたい。
多様性を重要視し、バリエーション豊かなシューズを展開している〈ニューバランス〉のラインナップには、あなたに最適な一足があるはずだ。
なかでも、おすすめしたいのが、《フレッシュフォーム エックス 880》と《フレッシュフォーム エックス 1080》という2つのモデルだ。フレッシュフォームシリーズの共通点は、クッション性に富んでいるところ。
砂浜を走るようなクッション性と、第二の皮膚のように感じられる足馴染みの良さを追求したコレクションなので、快適に、カラダに不必要な負担をかけずにジョギングを楽しむことができる。
《880》は、既にジョギングやウォーキングをしているが今後のレース出場を視野にパフォーマンスアップを目指したい人、トレーニングの一環としてランを取り入れたい人に適したモデルだ。
¥15,400
2層構造のミッドソールの上部にクッション性、下部に反発性を備えた硬度の異なるフォーム材を採用することで、ソフトな接地に加えて、蹴り出し時の弾むような反発を実現。スムーズな走行をサポートしてくれる。
また、爪先だけでなく、踵部にも適度な巻き上げ構造を採用。ビギナーに多い踵着地のヒールストライカーでも、スムーズな体重移動ができる設計となっている。
一方の《1080》は、プレミアムなクッショニング性能が魅力のシューズ。健康維持やダイエットを目的とし、少しでも着地衝撃を緩衝し、楽に走りたいという人に適している。
¥18,700
フレッシュフォーム エックスを採用したミッドソールには、ナッツ形の凹凸構造が施されているのだが、この構造によって、クッション性と安定性のバランスがとれた心地よいライド感を実現している。
ジョギングのモチベーション維持にも繫がるお気に入りの一足を、ぜひ見つけ出してほしい。
〈ニューバランス〉のランニングシューズは、大きく《フレッシュフォーム》シリーズと《フューエルセル》シリーズに分けられている。
前者がよりリラックスして、より快適に走りたいジョガー向け、後者はスピードを求める競技志向のシリアスランナー向けといえる。
《フレッシュフォーム》シリーズのシューズは、ミッドソールのフォームの硬度や組み合わせがモデルによって異なり、それぞれに最適なものが選択されている。
《1080》と《880》はシリーズを代表するモデルだが、この2足以外にも個性的なモデルがラインナップされている。
取材・文/神津文人 撮影/五十嵐一晴 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/大谷亮治
初出『Tarzan』No.851・2023年2月22日発売