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帝人フロンティアが提案する、新しい睡眠サービス。煩わしさナシ! 寝具にデバイスをセットするだけで、自分の“眠り”が、スマホのアプリで簡単にチェックできる!
オオニシ
本誌編集。仕事とカラダ作りを愛する『Tarzan』編集スタッフ。原稿執筆の“沼”にハマり、睡眠が不規則になりがちなのが悩みの39歳。
ウェイク朝子さん
睡眠コンシェルジュ。“究極の目覚め”を追い求め、睡眠難民の救済に開眼! 新たな睡眠サービス〈スリープ コンシェルジュ〉の使い手となる。
目次
仕事とカラダ作りに情熱を燃やす『Tarzan』編集、39歳オオニシ。趣味や仕事に没頭しがちで、日々の暮らしと自分の睡眠は、ど〜にもフィット不全。そこで、取材で出会った睡眠コンシェルジュ・ウェイク朝子さんを訪ねた、というワケ。
朝子さんのお薦めは〈スリープ コンシェルジュ〉。ストレスフリーのデバイス《MATOUS® SS》とアプリを使った、最新の睡眠サービスなのだ。朝に弱いオオニシの悩みと“眠り”を、さっそく覗いてみよう!
「“眠り”を数値化でき、手軽にスマホのアプリで確認ができるサービスが〈スリープ コンシェルジュ〉です。睡眠時間、入眠から起床までの有効睡眠率、総合評価の睡眠スコアなど、8つの項目がチェック可能です」(ウェイク朝子さん)
自分の睡眠の可視化には、寝具に《MATOUS® SS》をセット。デバイスのベルト部分が体動をセンシングし、白いポッドが眠りを解析してスマホに飛ばす。デバイスを身に着けないストレスフリー!
睡眠スコア | 《MATOUS® SS》によって得た一晩の睡眠のデータを、〈スリープ コンシェルジュ〉が総合的に判定し数値(スコア)化。スコアが高いほど、良質の眠りと判定する。 |
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睡眠時間 | センサーが判定した、入眠から目覚めまでの間の合計時間。 |
有効睡眠 | 率寝具に横になっていたとセンサーが判定した総時間に対する、睡眠時間の割合。 |
心拍数 | センサーが検知した心臓の拍動を示す値。一般的な成人の拍動は60〜80(回/分)程度で、入眠時から徐々に減少し、睡眠中に最も低くなる。 |
呼吸 | センサーが検知した1分間の呼吸数。入眠時から徐々に減少し、深めの睡眠で安定して遅くなる傾向がある(呼吸数には、個人差あり)。 |
入眠まで | 寝具に横になってから、センサーが入眠と判定するまでの時間。一般的には15分以内が「寝つきが良い」といわれる。 |
寝返り | 一晩の睡眠中に、センサーが寝返りを検知した回数。寒暖によって影響されるが、一般的に10〜30回ほど行うとされている。 |
温度 | 《MATOUS® SS》ポッド内蔵の温度センサーで検知された室温。 |
「食べること、寝ることもトレーニング!」とは、有名トレーナーの口癖を拝借したオオニシ座右の銘。しかしながらのオオニシ、就寝時間はまちまち、リモートワークも多く起床もアバウト。となると、自分にフィットした睡眠時間まで、いい加減に…。
そんな時こそ、〈スリープ コンシェルジュ〉。睡眠コンシェルジュの朝子さん曰く、1か月間の睡眠のログから、自分の睡眠時間が分かるのだとか!
「1日の睡眠だけでなく、〈スリープ コンシェルジュ〉は中長期で睡眠を分析します。そのため、長く続けるほど、自分に合った睡眠時間(平均値)の正確さがアップします。オオニシさんのような不規則な睡眠の方にお薦めなのです」
さらに、体動のセンシングから、睡眠の質を4レベルで分かりやすく区分。これなら、理想の“寝る時間”と“起きる時間”が決められそう。“規則正しいトレーニングライフ”の実現も夢ではない!
「平均的な睡眠パターンは、入眠してすぐに深めの眠りが訪れ、朝にかけて浅めと中間の眠りを経て、覚醒に至ります」
入眠前のオオニシは、気になるコトだらけ。取材した選手の活躍が気になる。撮影の天候が気になる。集合時間の電車が気になる。気になるが、気になる…。
ダラダラとベッドで過ごし、気がつけば「もう寝なきゃ!」の時間。慌ててスマホを置いても、寝つきが良くないのはトーゼン。という悶々とした問題行為も、〈スリープ コンシェルジュ〉が可視化してくれる。
「寝具に横になってから入眠までの時間が、左端の黄色で示されています。ベッドでダラダラ過ごし、この“入眠まで”が長いと、当然“睡眠時間”も得られませんし、結果として“有効睡眠率”も低下してしまいます」
ベッドは寝る場所。寝つきを良くしたいなら、キッチリ区別しよう!
オオニシは、酒の誘いを断らない。で、飲んだ夜半は、トイレに行きたくなり、まだ寝ていたいのに、起きてしまう。結果、週末は寝溜めざんまい…。
この結末は、通帳残高の減少として銀行アプリも知らせてくれるが、睡眠習慣の乱れとして〈スリープ コンシェルジュ〉も指摘してくれる。〈スリープ コンシェルジュ〉は、寝具にデバイスを敷くだけのストレスフリーな設計。繊維のテクノロジーで培った帝人フロンティアならではの睡眠サービスなのだ。
「眠りを通じて生活習慣を可視化するのが〈スリープ コンシェルジュ〉です。夜中に何度も目覚める中途覚醒が多い状態です。お酒で貯金も睡眠も減っているという情報をどう生かすかはオオニシさん次第です(笑)」
オオニシ39年間最大の“事件”が、今週末の撮影! あのアイドルに逢えるのだ。1週間前から、毎朝アラームが鳴る前に目が覚め、その後は、もちろん眠れない…。問題は、日中の会議で訪れる睡魔。
先輩からは、移動の際の地下鉄で“ちょい寝”するショートスリープや、早めに帰って湯船にしっかり浸かる“深部体温上昇からの〜睡眠”、というアドバイスも貰った。しかし、万全の準備で臨みたいオオニシのソワソワは、まだ数日やむ気配はない。
「ストレスも、睡眠パターンを変えるひとつの原因です。加齢によって睡眠時間や起床時間も変化するので、オオニシさんのような方は、〈スリープ コンシェルジュ〉で普段の睡眠をモニタリングしておきたいですね」
オオニシの“寝起き”は、芳しくない。〈スリープ コンシェルジュ〉で知りたかったのは、“寝起きを良く”して、朝爽やかに目覚めたい点。
アプリで確認すると、入眠直後に訪れる深めの睡眠が、起床時間の直前に発生。カラダや脳がまだ眠いままの覚醒なので、ご機嫌斜めなのも当たり前だ。
「大切なのは、自分の睡眠パターンや傾向を普段から把握することです。寝起きの悪さを体質のせいにするだけでなく、〈スリープ コンシェルジュ〉を活用して、自分の睡眠から改善のヒントを探ってみましょう」
振り返ればオオニシ、映画を観ながら寝たりなど、寝入りばなの眠りを邪魔するようなことばかり…。39歳オオニシ、生活習慣を変えるチャンスの秋到来である。
〈スリープ コンシェルジュ〉は、睡眠センサー《MATOUS® SS》と、専用のスマートフォンアプリ『スリープ コンシェルジュ』を組み合わせた睡眠センシングサービス。
睡眠センサーを通じて、睡眠に関する8つの測定ができ、毎日の睡眠をアプリでチェック。日ごと、月ごとの睡眠の「質」も評価してくれる。
〈スリープ コンシェルジュ〉は、「カラダのすべてをひとつのアプリに」で知られるFiNC Technologiesとの共同開発で誕生。《MATOUS® SS》を購入(※1)したら、『FiNC』アプリ(※2)への登録とともに、専用アプリと同期しよう。
《MATOUS® SS》は、オンラインショッピングサイト『FiNC MALL』『楽天市場』にて発売中だ。21,780円。専用アプリは『App Store』または『Google Play』にてインストールできる(無料)。
〈スリープ コンシェルジュ〉および《MATOUS® SS》に関するお問い合わせ/帝人フロンティア info-matousss@teijin-frontier.com
取材・文/大田原透 イラストレーション/森優
初出『Tarzan』No.845・2022年11月2日発売