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「パワーラックに行くのに勇気がいる…」そんなジムあるあるが解消する? AI搭載の新しいジム〈1/workout〉の制作現場に潜入した。
フリーウェイトのトレーニングに取り組むとき、どんな環境が理想的だと感じ、何を障害だと思うだろうか。周囲の視線が気にならない没入感のある場所がいい、効率的なメニューを組んでくれるトレーナーが欲しいという人は多いはず。
パワーラックに行くのに勇気がいる、ウェイトを付け替えるのが大変というのも“あるある”かもしれない。そんなフリーウェイトにまつわるハードルを取り除き、誰もが自分自身と向き合えるジム〈1/workout〉が間もなく誕生する!
凄さの秘密は一見普通に見えるパワーラック(特許取得済み)にある。
バーベルの動きを追跡するセンサーと電動のアクチュエーター、特殊なプレート、AIが連動し、体格とメニューに合わせてバーベル位置の変更とプレートの付け替えを自動で行ってくれる。
インターバル中に面倒な作業はなく、休んでいればいいというわけだ。
メニューについてもAIがサポートしてくれる。VBT(Velocity-Based Training)という、挙上速度に基づいてウェイトをコントロールする理論に即したもので、ユーザーの目的とレベル、そして当日のコンディションに最適化されたプログラムが自動生成。
もちろん挙上スピードはレップごとに計測されるし、フォームが乱れ危険だと判断されれば自動でセーフティーバーが介入する。やるべきは、ただ1レップに集中すること。近未来を描いたSF小説に出てきそうなパワーラックである。
空間は完全個室で、これを一つのパッケージとして展開予定。壁面には130インチ相当の映像が投影され、音楽と映像によって没入感が高まる。さらにトレーニングの動画が自動で撮影・編集され保存できるというイマドキなおまけも。
完成が待ち遠しい!
ワンスラッシュワークアウト/今秋、パイロット店舗でユーザーテストを実施予定。機能をアップデートし、2023年の本格的なサービススタートを目指している。テストユーザーになれば意見が反映されるかも!?
取材・文/神津文人 撮影/安田光優
初出『Tarzan』No.838・2022年7月21日発売