あの名店の筋肉レシピ:サバ缶ドライトマトカレー
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は“筋肉管理栄養士”の加藤潤也さんに教えてもらった「サバ缶ドライトマトカレー」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Junya Kato
初出『Tarzan』No.833・2022年5月12日発売
加藤潤也さん
教えてくれた人
社員食堂、オーガニックカフェの店長、ジムのトレーナーを経て独立。〈シェアダイン〉で出張シェフ、調剤薬局で健康サポートなど、管理栄養士として多彩に活動。
ボディビルダーで管理栄養士でもある“筋肉管理栄養士”の加藤潤也さん。毎日の食事はもちろん筋肉が喜ぶ高タンパク!
さらにいろいろな食材からバランスよく栄養が摂れるように管理。作り置きしておくと便利で簡単に缶詰で作れるサバ缶ドライカレーを紹介。
「ご飯、パスタ、トーストなど何にでも合い、一品で大満足。しかもタンパク源の青魚のサバには必須脂肪酸のDHA、EPAが豊富です」(加藤さん)
サバ缶ドライトマトカレー
材料:2人分
- 玉ネギ…1玉
- サバ缶… 1缶(180g)
- ホールトマト缶(水煮)… 2/3缶(270g)
- カレー粉…大さじ1
- 顆粒和風だし…小さじ1.5
- オイスターソース…小さじ1
- はちみつ…小さじ1
- 鰹節…ミニ1パック(3g)
- 塩・コショウ…少々
- オリーブ油…大さじ1
- ドライパセリ…少々
作り方
- 玉ネギをみじん切りにする。
- フライパンにオリーブ油をひき、1を入れて塩・コショウをして弱火〜中火くらいの間で少し色づくまで5分ほど炒める。
- 2にサバ缶を汁ごと、ホールトマトも入れ、サバの身をほぐしながら炒める。
- 3にカレー粉を入れて全体になじませ、顆粒和風だし、オイスターソース、はちみつを加え混ぜる。水分がある程度飛ぶまで炒める。
- 仕上げに鰹節を散らして、混ぜたら完成。好みでドライパセリを振っても。
ポイント
栄養ポイントはココ !
高タンパクでDHA、EPAの必須脂肪酸が摂れるサバ、血液サラサラ効果のある玉ネギ、抗酸化作用のあるリコピンが多いトマトもたっぷり使っているので栄養バランスバッチリ。カレー粉による血行促進効果も期待できます。(筋肉管理栄養士・加藤潤也さん)
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