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いま、氷水プールが人気です|WORLD FITNESS NEWS

オーストリアのヒンタートゥクス「アイススイミング」

世界中からフィットネスの最新事情を集めた「WORLD FITNESS NEWS」。今回はオーストリアのヒンタートゥクス、極寒なのに人気沸騰中の「アイススイミング」にかんする話題をお届けします。

“冷たい”は快楽に? 効能たっぷり極寒スイム

泳ぐのは水温が0度を下回り、爪先が触れただけで凍えてしまいそうな氷水のプール。「これがクセになるんだよ!」と笑うのは、オーストリア人のヨーゼフ・ケーベルさん。彼は「アイススイミング」のレースで次々と記録を打ち立ててきたアスリートだ。

オーストリア人のヨーゼフ・ケーベルさん

ⒸJosef Köberl

2020年には氷の詰まった水槽に水着だけを着て入り、“氷漬け”状態を保ち続けるという過酷な世界記録にも挑戦した。

オーストリア人のヨーゼフ・ケーベルさん

“氷漬け”の状態で2時間30分53秒も過ごして新記録を樹立。さらなる記録更新にも意欲を見せる。ⒸJosef Köberl https://en.josefkoeberl.at

そんな氷を愛するヨーゼフさんによれば、極寒スイムで不快なのは最初だけ。カラダが冷たい水に徐々に順応し、やがて心地よくなっていくのだとか。

オーストリア人のヨーゼフ・ケーベルさん

ⒸJosef Köberl

代謝が上がるだけでなく、心血管疾患やリウマチ性疾患の予防など多くの効果が期待できるとも。そのためかチロル地方の氷河エリア、ヒンタートックスで開催するワークショップは毎回盛況。「アイススイミング」の極意を求める人たちで賑わいを見せている。

Reporter

URAE YUMIKO/東京都出身、ベルリン在住。ヨーロッパ各地のライフスタイルやデザイン、アートに関する取材や執筆を行う。現在発酵食品にハマリ中。

edit: Takashi Osanai

初出『Tarzan』No.831・2022年4月7日発売

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