TEAM Tarzan×齊藤邦秀トレーナーのクロストーク
足に直に触れるインソールがカラダに与える影響は大きく、自分に合うものを見極める必要がある。そこで、インソール初心者の〈チームターザン〉メンバーが齊藤邦秀トレーナーと〈ザムスト〉の開発担当者に足の悩みやインソールの素朴な疑問を尋ねることに。
右から:齊藤邦秀さん/さいとう・くにひで。ウェルネススポーツ代表。プログラム開発やトレーナー育成、トレーニング指導など幅広く活動。こうさん/大学時代から趣味でゴルフを始め、今は月2〜3回楽しむ。昨年の平均スコアは80〜90台だったため、今年は70〜80台で回ることが目標。イソップさん/バスケットボールがライフワークとなり20年以上。現在は社会人チームに所属。バスケの勉強にも取り組み、指導者になるのが今の夢。YUKIMIさん/小学生の頃にサッカーを始め、フットサル経験も。脚のケガをきっかけに現在は控えているが、“蹴球欲”はやまず。走るのも好き。かのこさん/ランニング歴6年。友達と皇居ランをしたのを機に走ることが日課になり最低でも週1回5km以上ラン。モットーは楽しく走ること。
インソールを使う目的って何ですか?
かのこさん
昨今高機能をうたうインソールも多いですが、実は私自身、サイズ調整のためにしか使ったことがないんです。改めてインソールを使う目的は何ですか。
齊藤邦秀さん
そもそも日常的に運動する人が重視するのはケガの予防とパフォーマンスの向上だと思います。これらを叶えるのに不可欠なのがエクササイズ、セラピー(治療)、デバイス。何か一つでは意味がなく、エクササイズとセラピーだけでも不十分で、デバイスの活用により効率が上がります。
齊藤邦秀さん
「カラダの土台となるインソールはデバイスの代表格です」
こうさん
そのデバイスの一つに、インソールは位置付けられるのですか。
齊藤邦秀さん
その通り! 陸上のスポーツは重力に逆らいながら行うため、足部で自体重を支えます。走ったり跳んだりするうえで加速や減速、方向転換をする。その際にインソールで足部を安定させて靴の中で足がズレないようにしたり、足の負荷を減らすことが大切です。また足裏や脛などの疲労軽減にもつながります。
自分の足にフィットするものを選ぶ
ザムスト開発担当者
おっしゃる通り、ケガのリスクを下げてパフォーマンスを発揮するには足を整えることが重要。その考えから開発したのがオーダーメイドのような着用感を目指した《
ザムスト フットクラフト シリーズ》です。
齊藤邦秀さん
このシリーズは全3種類のアーチタイプがあり、自分の足にフィットするものを選べるのがいいですね。昔、合っていないインソールをつけたことで具合が悪くなった経験があるので個人的にはその点に魅力を感じます。
YUKIMIさん
私もインソールで失敗したことが。サッカーをしていた時、試合で半月板を損傷。治療目的で作ったインソールのアーチが高すぎたようで、その後、逆に腸脛靱帯を痛めてしまいました。
かのこさん(TEAM Tarzan)
「走りや歩きはもちろん、ただ立ってる間もラク。インソール、スゴい!」
足の機能を引き出してくれる
ザムスト開発担当者
それは大変でしたね。〈ザムスト〉のインソールは足の機能を引き出すことを重視していて、店頭でもアーチタイプを調べてから試着してもらいます。サッカーのスパイクに合わせて設計した《
フットボールスタイル》という商品もあり、ぜひおすすめしたいです。
イソップさん
ケガは怖い! でもそれを案じて思いっきり動けないのもストレス。僕はバスケットボールをしていますが、リバウンドを取る時など高くジャンプすると着地の際によく捻挫をするんです。踵が固定されるバッシュを選んだり、足首をバンドで巻いたりと対策してますが、なかなか。
ザムスト開発担当者
よく捻挫をする人は股関節が硬かったり、足の指をうまく使えていないケースが多いです。ピボットを踏む時もベタ足になりやすい。
イソップさん
ベタ足! 実は僕、扁平足ぎみでして…。
ザムスト開発担当者
爪先を上げて足底腱膜を巻き上げることでアーチを保つ「ウィンドラスメカニズム」に基づく設計が本シリーズの特徴です。なかでも《
アジリティグリップ》は地面を捉えやすく、切り返し動作が多い競技に最適です。
イソップさん(TEAM Tarzan)
「タコの吸盤みたいに足にフィットする着用感にびっくり」
足を安定させて負担も軽減
かのこさん
イソップさん、これで思う存分プレーできますね! 私もロードを快適に走れるようなインソールがあれば使いたいなあ。
YUKIMIさん(TEAM Tarzan)
「落ちていた土踏まずが優しくサポートされるその安心感が嬉しい」
こうさん
聞くだけで快適そうですね! 僕は長距離の歩きに伴う疲労を軽くしたい。よく行くゴルフコースにはカートがなく18ホール通して歩きますが、終盤、脚に震えが…。最後までちゃんと歩けるよう下半身トレを始めましたが、インソールもその一助になりますか。
ザムスト開発担当者
もちろんです、《
スタンダード》をぜひお試しください! 踵のぐらつきを安定させつつ、動作中も足のアーチをしなやかにサポートします。
こうさん(TEAM Tarzan)
「足のアーチが保たれるその体感がすでに快適。動作に集中できそう」
ザムスト開発担当者
実際に動きながら試すのがやはり一番ですからね。4月には〈ザムスト〉のインソールを試せるコンテンツを揃えたイベント『足裏TRYOUT』も実施予定です。
YUKIMIさん
みんなで行かない? 今から楽しみです。
足裏TRYOUT開催!
※画像はイメージです。
〈ザムスト〉の機能性インソールを楽しみつつ試せる参加型スポーツイベントを実施。タイムトライアルのエリアや、スポーツの実際の動きに基づくミニゲームに挑戦できるエリアなどが。
- イベント名:足裏TRYOUT supported by ZAMST
- 日程/4月15日(金)〜17日(日)
- 時間/10:00〜19:00
- 会場/二子玉川ライズ ガレリア 東京都世田谷区玉川2-21-1
- 主催/日本シグマックス株式会社
※イベント内容は予告なく変更・中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。※発熱・咳など風邪症状等がある方は来場をご遠慮ください。※イベントスペース内でのマスクの着用にご協力ください。