L-カルニチンも必須アミノ酸も摂れる！ ラム肉セットをお取り寄せ（管理栄養士・瀧川みなみさん）

マッスルデリ管理栄養士の瀧川みなみです！　食べ物のお取り寄せを行い、味や見た目、カラダづくりに大切な栄養ポイントなどをレビュー＆解説していく本連載企画第3回目です。

今回はラム焼肉専門店〈lambne らむね〉の《ラム肉専門店の5種部位ラム肉セット》をご紹介！

ぜひ最後までお読みください。

ラム焼肉専門店〈lambne らむね〉の《ラム肉専門店の5種部位ラム肉セット》の特徴

羊齧（ひつじかじり）協会のプロにより、500ｇの選りすぐられた人気部位のラム肉が堪能できるセットです。ラム肉の赤身の柔らかさや美味しさ、脂のコクなどが楽しめます。お肉の状態に合わせ、プロの肉職人により1枚1枚丁寧にカットされているので、焼いてすぐに食べられるのも嬉しいですね。

セット部位内容は、厚切り塩だれタン元、上ロース、イチボ、カルビ、外ももはばきの5種類。外ももはばきやフィレ肉など、他ではなかなか味わえない希少部位が気軽に家庭で楽しめます。

ラム肉の旨味を引き出す《らむ屋の七味》《らむ屋のタレ》《雪塩》が付いているので、最後まで飽きずにいただけます。

「日々鶏むね肉や白身魚などを食べて飽きてしまった」という方は、たまに食べる楽しみとしてラムを取り入れて食べ比べしてみるのもいいのではないでしょうか？

ラム肉の栄養について

一般的なラム肉と他のお肉とで、100gあたりの栄養成分を比べてみましょう。

食品名	エネルギー kcal	タンパク質 g	脂質 g	炭水化物 g
〈畜肉類〉めんよう [ラム] ロース 皮下脂肪なし 生	128	22.3	5.2	0.0
〈畜肉類〉ぶた [大型種肉] ロース 皮下脂肪なし 生	190	21.1	11.9	0.3
〈畜肉類〉うし [輸入牛肉] リブロース 皮下脂肪なし 生	203	20.3	14.4	0.4

上の表からわかる通り、同じロースの部位でも牛や豚と比べてラム肉はカロリー、脂質、炭水化物の数値が低く、なおかつタンパク質は高いことがわかります。

ラム肉には、L-カルニチンという成分が比較的多く含まれています。L-カルニチンは、脂質が効率よくエネルギーに変換されるのを助ける役割を持っています。すなわち、脂肪燃焼に必要な成分がラム肉には多く、ダイエットしたい方にとって摂取したい食材といえるでしょう。

体内で使用されるL-カルニチンは、一般的な成人であれば全体の約25%が体内で合成され、残り75%が食事から摂取されています。また、L-カルニチンの体内合成量は加齢により徐々に少なくなり、また食事量の減少につれて筋肉中のL-カルニチン濃度も低下することがわかっています。

上記から考えると、食事から積極的にL-カルニチンを摂っていきたいですね。その他、ラム肉には必須アミノ酸が多く含まれています。

人体を形成するアミノ酸は一般に20種類存在するといわれ、そのうち9種類は体内で合成することができません。したがって、食事から摂取する必要があります。その点、ラム肉には必須アミノ酸がバランスよく含まれているので、摂取したアミノ酸は効率よく筋肉などの材料となることが可能です。

《ラム肉専門店の5種部位ラム肉セット》をマッスルデリメンバーが実食！

今回は商品に付属の食べ方ガイドに従い、フライパンで焼いて食べてみました。

「どれもおいしい！ その中でもタンがコリコリとした食感でお気に入り。しかも低糖質なところも嬉しい」（ふだんからアブローラーなどを使って筋トレをしている・Yさん）

「部位ごとにいろいろな味わいが楽しめるのがいいですね！ ソース、雪塩、特製七味などで味変できるので最後まで飽きずに食べられます」（週末はバレーをしている・Tさん）

ちなみに、マッスルデリメンバーの中で一番人気の部位はタン元、次に外ももという結果となりました。

個人的にオススメなのが、こちらの特製七味です。

七味ほど唐辛子感は強くないのですが、さまざまなスパイスが調合されています。ラム肉の素材の味を堪能した後、後半でこちらの七味を使って味変するとさらに奥深い味わいが楽しめました。

上記の記事を読んで「それぞれのおいしい焼き方がわからない」と不安に思った方も大丈夫。おいしく食べられるよう、部位ごとの特徴やオススメの焼き方が丁寧に説明されているパンフレットも付いています。

よろしければ、一度食べてみてはいかがでしょうか？

今後もみなさんのカラダづくり、健康づくりに役立つお取り寄せグルメ情報を発信していきますのでお楽しみに！