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気軽な視力測定やドライアイチェックに。目のアプリ2選

スマホを見る女性

ビデオ会議やタブレット授業の普及で、世代を問わず近視のリスクが高まっている。年に一度の健康診断だけだと対処が遅れてしまうかも。カジュアルに視力測定できるスマホアプリを試してみよう。

①『アイミルン』

ロート製薬が眼科医と共同開発している『アイミルン』は、遠距離・近距離それぞれの視力を5分程度で測定できる。結果は人物ごとに登録できるので、家族で定期的に測定するにもぴったりだ。

意外と知らない近視や遠視のことを解説してくれる「目の疾患ガイド」付き。iOSに対応。 WEBサイト

3mと40cm、2つの距離から画面に表示される「ランドルト環」を見て視力測定を行う。「右」「左」などの回答は音声入力できるので、家族ではもちろん一人でも測定可能。

測定後に表示される「よく見えている」「屈折異常(近視や乱視など)の可能性がある」などのコメントも参考になる。

②『ドライアイリズム』

視力測定と併せて試したいのがドライアイチェック。冬の乾燥や暖房の風で悪化しやすく、視力低下にもつながる。『ドライアイリズム』は、簡単な検査で独自の“ドライアイスコア”を算出してくれるアプリ。まばたきを何秒我慢できるかなど、ゲーム感覚でドライアイかチェックできる。

目のアプリなら、自宅で視力もドライアイもチェックできる

順天堂大学の研究グループが開発。歩数や睡眠時間なども記録できる。iOS、Androidに対応。プレスリリース

スマホのインカメを使って、まばたきの回数や我慢できる秒数を測定。さらにドライアイの治療で用いられる「OSDI」アンケートによって“ドライアイスコア”を算出。

筆者が仕事終わりに測定したところ、まばたきの回数が増加している(=軽症のドライアイ)ことが判明した。


「仕事終わりで目がゴロゴロする」というときに試してみると、見過ごせない結果が出るかも。目を酷使する今こそこまめな測定を。もちろん異常があったら即、眼科へ!

取材・文/山梨幸輝

初出『Tarzan』No.825・2022年1月4日発売

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