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こんなパンを待っていた! 豆でつくられたグルテンフリーの《ZENB ブレッド》
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昼のタイミングでも自律神経を意識することは大切。ランチでうまく気分転換をしつつ、集中力をキープしたい。今回は交感神経を刺激する「クンパッポンカリー」のレシピを紹介。
とてつもなく辛いものを食べると、カラダがカーッと熱くなり額から汗がダラダラ心臓バクバク状態になる。
これは唐辛子に含まれる辛味成分、カプサイシンがもたらす身体反応。カプサイシンの辛味刺激を脳が感知し、交感神経を介して熱を作り出す褐色脂肪細胞を活性化させるという。そこで、いまひとつ気合が入らない日のランチはチリパウダー入りのカレーでマイルドに交感神経をブースト。
ちなみに「クン」はタイ語でエビ、「パッ」は炒める、「ポンカリー」はカレー粉のこと。ぐつぐつ煮るというよりサッと炒めるカレーなので手間いらず。リモートワーク時の自炊ランチでぜひ挑戦を。
カレーうどん、担々麺、麻婆豆腐、スンドゥブチゲ など
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 料理製作・スタイリング/河村玲子(管理栄養士)
初出『Tarzan』No.821・2021年10月7日発売