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“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:サバのカルピオーネ丼

自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈レストラン ラッセ〉オーナーシェフ・村山太一さんに教えてもらった「サバのカルピオーネ丼」。

村山太一さん

教えてくれた人

レストラン ラッセ〉オーナーシェフ・村山太一さん/渡伊中、3つ星店〈ダル・ペスカトーレ〉で副料理長に抜擢。帰国後、現店を開店し、10年連続で1つ星を獲得。ほかにレストランプロデュース、著書執筆など多彩に活躍。

陸上競技や極真空手の経験者で、2年前から自宅にベンチを置き、週6の家トレで鍛える〈レストラン ラッセ〉の村山太一さん。

イタリアの店にいた時のまかないをトレーニー用にアレンジしました。オリーブ油は控えめですが、現地の味を楽しめます」

カルピオーネ(南蛮漬け)のサバは揚げず、フライパンでソテー。

「甘酢ダレはあとからかけるだけ。しらすと一緒にご飯に乗せて洋風丼にすれば1品で満足できます」

サバのカルピオーネ丼

〈レストラン ラッセ〉村山太一さんの筋肉レシピ「サバのカルピオーネ丼」

材料(1人分)

  • サバ半身…1枚
  • マッシュルーム(薄切り)…2個
  • しらす干し…10g
  • 塩…少々
  • オリーブ油…小さじ1
  • ご飯…100g
  • A
    • 白ワインビネガー…大さじ2
    • 水…大さじ2
    • 砂糖…大さじ1弱
    • 赤玉ネギ(薄切り)…70g

※今回、Aの甘酢ダレのみ、作りやすい分量(5〜6人分・出来上がり140g)で作っています。

作り方

  1. 甘酢ダレは作りやすい分量で作っておく。鍋にAを入れ、中火でひと煮立ちさせたら冷ます。
  2. サバの両面に軽く塩を振る。フライパンにオリーブ油をひき弱火で3分半ほど焼いたらひっくり返し、もう片面も3分半ほど焼く。マッシュルームを加えてサッと炒める。
  3. 2のサバを食べやすいサイズに切る。
  4. 器にご飯を盛る。その上にしらす干し、32のマッシュルーム、1の赤玉ネギ20gを乗せ、甘酢ダレ大さじ1程度をかける。

ポイント

〈レストラン ラッセ〉村山太一さんの筋肉レシピ「サバのカルピオーネ丼」

サバは1cmほどの食べやすい厚さに。身を崩さないように包丁はそっと入れよう。

栄養ポイントはココ!

この丼は、減量筋トレ民にもおすすめです。低糖質&高タンパク質に加え、サバに多い良質な油のオメガ3も摂れ、まさにパーフェクトメニュー。サバやしらすには骨や筋肉を強くする働きがあるビタミンDも豊富です。(管理栄養士・河村玲子さん)

photos:Chihiro Oshima text:Noriko Ozawa nutrition supervision:Reiko Kawamura

初出『Tarzan』No.818・2021年9月9日発売

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