気持ちの良い汗は天然素材ならでは。〈Allbirds〉初となるパフォーマンスアパレル

〈Allbirds（オールバーズ）〉よりブランド初となるパフォーマンスアパレルライン《Natural Runコレクション（ナチュラル ラン コレクション）》が8月19日（木）から発売されている。

2016年にサンフランシスコで誕生したAllbirdsはフットウェアブランドとして、アッパーに最高級メリノウールを採用した《WoolRunners（ウールランナー）》をはじめ、ユーカリ繊維で作られた《Tree（ツリー）」シリーズ、サトウキビ由来のGreenEVA素材をソールユニットに採用した《WoolRunner-up（ウールランナーアップ）》など地球環境を考慮したモノづくりをしてきた。

これまでズワイガニから防臭性のあるキトサンを抽出したTrinoXOを採用したTシャツなどライフスタイルウェアはあったが、昨年発売のブランド初のランニングシューズでTIME誌が選ぶ「The Best Innovations 2020」を受賞した《Tree Dasher》、そして今年1月に発売されたバイオベースの撥水加工を施した《Wool Dasher Mizzle》に引き続いて、パフォーマンス用アイテムが増えたというわけ。

ブランドの信念である「自然の力を利用してパフォーマンスを高めること」を進化させるべく、開発に2年の歳月をかけ、数千時間に及ぶテストと70以上の改良を重ねてきた。

Natural Runコレクション

メリノウールとユーカリの木の繊維をブレンドした独自の生地には、化学繊維素材に勝るとも劣らない天然素材ならではの快適さがある。通気性や吸汗速乾性、伸縮性を持ちながら耐久性も実現。かつ、業界初のカーボンフットプリント表示をしたパフォーマンスアパレルとなった。

そのカーボンフットプリントは4.7kgから14.5kg CO2e、最終的には100％オフセットされてゼロになるという。

「人間の健康促進のためのスポーツが、地球の健康を損なうのは望ましくありません」との言葉に違わないウェア。それは気持ちの良い汗や空気を肌で感じる、スポーツの晴れ着姿だ。