“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:簡単タンドーリチキン
自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は〈ナイルレストラン〉3代目・ナイル善己さんに教えてもらった「簡単タンドーリチキン」。
photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition nutrition supervision: <a href="/tags/reiko_kawamura/">Reiko Kawamura</a>
初出『Tarzan』No.815・2021年7月21日発売
教えてくれた人
トレーニーが喜ぶ本格インドカレーを、〈ナイルレストラン〉のナイル善己さんに教わろう。インドを代表する鶏肉料理のタンドーリチキンを、フライパンで簡単に焼けるようアレンジ。
「インドではもも肉も胸肉も使いますが、今回は胸肉で。先にペーストに漬け込むのが秘訣。ベストは24時間だけど、待てないときも最低1時間は漬けてください」
簡単タンドーリチキン
【材料:作りやすい分量(4人分)】
- 鶏胸肉(皮なし)…2枚(640g)
- 【A】
- ヨーグルト(無糖)…大さじ5
- トマトケチャップ…大さじ3
- おろしニンニク(チューブ)…小さじ2
- おろしショウガ(チューブ)…小さじ2
- カレー粉※…大さじ1
- 塩小さじ…1/2強
- オリーブ油大さじ1
- レモン(串切り)適量
- パクチーの葉少々
【作り方】
- 鶏胸肉は薄く開き、2等分など焼きやすいサイズに切る。
- ボウルに漬け込み用ペースト(A)の材料すべてを入れ、よく混ぜ合わせる。
- 2に1を入れまんべんなく合わせ、冷蔵庫で最低1時間(ベストは24時間)漬け込む。焼く30分前に冷蔵庫から取り出し常温に戻す。
- フッ素樹脂加工のフライパンに油をひき温め、漬け込んでいたペーストを軽く拭った3を並べ、強火で焼く。3分ほど焼いて焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして弱火で5〜6分ほど火が通るまで焼く。
- 4を食べやすいサイズに切り、皿に盛る。レモン、パクチーを飾る。
【ポイント】
栄養ポイントはココ!
トレーニーに絶大な人気を誇る鶏胸肉が、スパイシー&香ばしいタンドーリチキンに。筋肉作りには食事をしっかり摂ることが何よりも大事。食欲UP&高タンパク食品として活躍すること間違いなしですね。(管理栄養士 河村玲子さん)