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“鍛えるシェフ”直伝の筋肉レシピ:鶏つみれの豆乳煮

自身もトレーニングを行う“鍛えるシェフ”直伝の料理を紹介する「美味い筋肉レシピ」シリーズ。今回は件・川辺輝明さんに教えてもらった「鶏つみれの豆乳煮」。

教えてくれた人
〈件〉・川辺輝明さん
〈件〉・川辺輝明さん/日本酒好きが通う、和食居酒屋の店主。毎日天然素材のみでひく、こだわりのダシを使ったおでんが名物。約50銘柄の地酒と旬素材を活かした和食が楽しめる。件(くだん)の住所は、東京都目黒区鷹番3-7-4 関口ビル1F

鍛える料理人が筋肉も喜ぶレシピを提案! 運動歴6年、今はゴルフにはまり、仕込み前に朝イチで練習に励む和食居酒屋店主、川辺輝明さんに、おからや豆乳、エンドウ豆といった“豆のタンパク質”が摂れる一品料理を教わった。

「家ではダシ代わりにめんつゆを使えば簡単。これ、汁を多めにして蕎麦にかけるのもいけますよ」

運動後のカラダがホッとする。

鶏つみれの豆乳煮

鶏つみれの豆乳煮

【材料:1人分】

  • [A]
    • 鶏もも肉の挽き肉…150g
    • 溶き卵…1/2個分
    • 刻み長ネギ…大さじ3強
    • おからパウダー…大さじ2
    • おろしショウガ(チューブ…)小さじ1/2弱
    • 酒・醬油・塩・コショウ…各少々
  • キャベツの葉(白菜でも)…1枚(50g)
  • 水…700ml
  • めんつゆ(4倍濃縮)…1/2カップ(100ml)
  • 豆乳(調製)…300ml
  • キムチ…少々
  • すりゴマ…少々
  • 刻みネギ…少々

【作り方】

  1. ボウルにつみれの材料[A]を入れてよく混ぜ合わせる。
  2. 鍋に水、めんつゆを入れて熱し、ぐつぐつしてきたら1をスプーンなどで丸めながら落とす。
  3. 中火で5分ほど煮たら、アクを取る。ざく切りにしたキャベツを入れ、しんなりするまで熱したら、豆乳を加えてひと煮立ちさせる。
  4. 器に3を盛り、キムチ、すりゴマ、ネギをトッピング。

【ポイント】

鶏つみれの豆乳煮
鍋の汁がぐつぐつ煮立ってきたら、つみれのタネを丸めながら素早く落とそう。
栄養ポイントはココ!

挽き肉は脂質が多めですが、使うなら今回のように調理に油を使用しない料理が○。おからや豆乳などの大豆製品に含まれるサポニンには、抗酸化作用や脂質の蓄積を防ぐ作用もあるので普段から上手に活用してほしいです。(管理栄養士 河村玲子さん)

photos: Chihiro Oshima text: Noriko Ozawa nutrition supervision: Reiko Kawamura

初出『Tarzan』No.810・2021年5月13日発売

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