〈Goldwin(ゴールドウイン)〉から汗をかいても肌離れが良くドライな着心地が持続する「紙糸繊維」を採用したリカバリーウエア《Re-Pose Paper(リポーズ ペーパー)》が、7月15日(木)よりGoldwin取扱店およびGOLDWIN WEB STOREにて順次販売される。
〈Re-Pose〉は、環境適応や睡眠について30年以上研究してきた大阪府立大名誉教授・清水教永医学博士の協力を得て開発されたリカバリーウエア。遠赤外線保温素材「光電子」により衣服内を着る人自身の体温で保温し、快適なぬくもりをキープするのが特長だ。
今回、夏バージョンに採用された素材は「紙糸(かみいと)繊維」。紙は夏には湿気を吸収し、乾燥した冬には湿度を補うとして襖や障子など古来より日本の暮らしの中で用いられてきた。
その機能性に着目し、Re-Poseのテクノロジーとかけ合わせ高温多湿な日本の夏を乗り切るリカバリーウエアとして開発。ポイントはエアコンで冷え過ぎになる室内では光電子の遠赤外線効果でカラダを冷やしすぎないように衣服内温度を保つ点。
近年の猛暑とクーラーによる冷えという屋内外の気温差から体調も崩しがち。夏ならではの難しいコンディション維持にうってつけというわけだ。
「紙糸」は紙を細く裁断して撚りをかけて糸にしたもので、地球環境にも不都合がない天然由来素材。コットンやポリエステルを混紡することで、肌に優しい着心地や普段着としての耐久性をもたせている。
日本古来の清涼素材を見直し、現代ファッションに活用する例は増えている。Goldwinだからこそ得られるアウトドアフィールドの知見とテクノロジーで、日本古来の素材が現代的な機能性ウエアにも受け継がれる。なんて“神”対応だ!