〈リーボック〉のトレーニングおよびランニングに特化した高機能パフォーマンスモデル《NANO X1(ナノ エックスワン)》と《Floatride Energy(フロートライド エナジー)》に、アウトドア仕様の《Adventure(アドベンチャー)》シリーズが登場。
《NANO X1 Adventure(ナノ エックスワン アドベンチャー)》と、《Floatride Energy 3 Adventure(フロートライド エナジー 3 アドベンチャー)》だ。両モデルともに、アッパーや靴紐などのパーツにリサイクル素材を積極採用したサスティナブル・フットウェア。
NANO X1 Adventure
NANO X1 Adventureは、今春発売となった高機能性フィットネストレーニングシューズ《NANO X1》をベースにし、屋外でのトレーニング用に高い耐久性と汎用性を持たせている。
様々な状況が想定される屋外環境でも滑りにくいラバーのアウトソールに、アッパーはアウトドア用品などでよく見られるストレッチリップストップ素材を採用。ヒールカウンターにはスピードシャーシと呼ばれる一体型TPUパーツを設けサポート力を高めている。
普段の屋外ワークアウトをはじめ、週末のハイキングなど、アクティビティにまつわる様々なニーズに応えうる一足だ。
Floatride Energy 3 Adventure
いっぽうFloatride Energy 3 Adventureは、ロードからトレイルまで走る場所を選ばないランニングシューズ。リーボックには珍しく、ライトなトレイルランまで楽しめることもポイントだ。
こちらは、リーボックのサステナブルな商品開発の取り組み「[REE] CYCLED(リーサイクル)」による一足。アッパーには再利用された原材料を30%以上使用、ヒールカウンターに採用されているリップストップナイロンパーツは100%リサイクルプラスチックだ。
ランにニングシューズとしてのスペックはというと、《Floatride》の名が冠されているように、ミッドソールには通常のEVAより約30%軽量で、反発力とクッショニング機能に優れるフロートライドを採用。つま先とかかとの各部分に補強部材を入れることでオフロードも攻めることができる耐久性がある。
環境に配慮しながらも走りたい場所を走りたいように走れる。未踏のコースへのはじめの一歩としてはうってつけのモデル。歴代モデルでも、他のスポーツシューズがやらないことをやってきた“フィットネス通”なリーボックの、ちょっと気になる冒険の始まりだ。